もっ下、台風24号が接近中ということで、ニュースになっている。かなり大きいようだ。コースが9月の今の時期によくある感じで、何となく慣れた思いでそういうニュースを見ている。つい先日の21号のことがあるので、注意おさおさ怠りなくという雰囲気がテレビ画面から伝わるのは気のせいか・・・。21号の時は、まだ太平洋上の遠くにある時に、その天気図に進路を含めたデータが示されていて、これは大変だ、と直感的に思った。太平洋側から直進してきて直撃、というのはあまり見たことがなかったからだと思う。自分の住む辺りでは結果的にそれほどでもなかったのに、掃き出し窓に掛かった日よけの古くて崩れそうなヨシズを外したりしていた。うちではそのヨシズが和風的なもののうちのひとつで、気候に合わせ付けたり外したり、やりすごしつつやらなけりゃならないのである。(訂正:上記のヨシズは簾の間違いです)
台風などは毎年のように季節になるとやって来るのに、年によって「myクローズアップ状態」になったりそうでなかったりと変化するから不思議だ。一時期は、花火大会が「myクローズアップ状態」となり、勢いでいくつも観に行っていた。それも今はほとんど行かなくなった。年に一つくらい・・・。
旅などで写真を撮っている時に、このことをblogアップしようとはあまり考えていないと言っていい。まして即座に載せるということは僕の場合ほとんどない。今回は特にそうで、帰ってしばらくたち、旅を思い出すうちにこのように書くこととなっている。大体そういうことが多い。
静岡はボロの軽を駆ってドライブがてら出かけたのだが、目的は一つだけあると言えばあって、それは静岡の街から北へ山の方へ入ると井川湖の脇を通る林道があり、それを車で通って山伏山へ行き、そのまま山梨の早川町へと抜けてみようというものだった。持っている地図には冬季のみ通行止めとなっていたので、特に問題なく抜けられるかと思っていた。もしだめなら遠いけれど静岡の街まで引き返せばよいかと。山伏山は2000メートルを超えるのでまあまあ標高は高い。旅の2日目に出発してその山伏山までは行くことができたのだが、そこから先はゲートが降りていて行くことができず、結局はひき返すこととなった。そこにいた工事の人に訊くと、降雨で山が崩れ道も危険ということだった。こんな山奥で工事とはと思った。車があるので朝やって来て日が傾く頃には下界に降りるのだろう。降りたら一杯やらずにはやっていられないのだろうなと思った。美味い酒には違いない。
静岡の街は行った日に一泊だけ泊まった。ビジネスホテルを取った。料金は安かったが新しく設備も整っていて自分がとまってきたもののうちでは極上の部類に入った。夜、街を歩いた。あまり睡眠がとれておらず疲労しているのが分かった。調べたクラフトビールの店やjazzの店へ行ってもみたが、2軒とも閉まっていた。close・・・。月曜日だったとはいえ3連休の最後の旗日だったので開いてはいるだろうと思っていた。静岡はそこは大きな街だけあって店は他にも数多くやっていてすぐに別の良さそうな店を見つけ、そこで晩飯を食べ別のjazzの掛かる店にも行った。どちらかというと個人的にやっている少しこだわりのある店は曜日の関係で閉まっている傾向に合ったようだ。大きな店やチェーン店的な店は開いていたのでノープロブレムであった。
翌日の朝も街を歩いた。歩いていて常磐公園と青葉通り、あとは駿府城の辺りが寝ぼけた頭の中で意識された。訪れた者がランドマーク的に意識されやすいものなのだろうと思う。
28日のblogの下の小さなフォトは高速のSAの店で土産に買った、ひつまぶし、お茶漬け用というやつ。美味い。お茶漬けでもいいしそのままご飯にかけてもいい。店のお姉さんが勧めるので試食してふたつのうち、これにした。もう一方は何だったか、もちろん忘れた。