アメリカでの話だが、車の自動運転の走行試験でまた死亡事故が起きている。始めてではないはずだ。僕は車は運転する方だがとてもじゃないが自動運転なんて恐ろしくて頭が受け付けない。運転席でハンドルから手を放しているなんて! 技術的にも走行中完全に制御することは難しいと思う。どこかで途切れたりするはずだ。それで死亡事故・・・となる。技術の盲信は危険だ。自動運転の一般化には反対だ。危険時に自動でブレーキが掛かるというレベルくらいまでなら個人的想像の範囲内・・・。そこから先は付いて行けないし、その気もない。自動走行バスが走るようにでもなれば、無責任でいられるから恐る恐る乗ってはみるだろう。もっとも、生きていればの話だが・・・。
貸切が流行っている。居酒屋、パブの貸し切りに出くわすことが以前より多くなった。ふらりと訪れた僕のような普通の客はもちろん入れない。行ってみてから分かることが多い。それで締め出しを喰らって別のところへ向かうことになる。貸切・・・、悪いことではないのだろうけれど。お金でスペースでもなんでも独占できるということの現れだと思う。アメリカ的といえるのかな・・・? 時と場合によってはそれが必要なときもあるだろうけれど。
受動喫煙などと言ってうるさくなった。僕の場合は店の人に訊いたりして特に問題なくやっている。喫煙する方だがしなくてもいいし、吸っている人が近くにいるのは禁煙しているときでも特に気にはならなかった。しかし、あまりにも部屋が煙でもうもうとしているとやはりどうかなとも思う。小さな店での分煙については、吸う時だけ外で吸うか喫煙用個室が設けられているならばそこへ行って吸うので今まで特に問題はない。あまりにも分化されると吸う人と吸わない人が出会う機会は減るだろうと思う。
桜を見物に行こうと思った。新宿へと出かけた。途中で調べたら時間遅くcloseになっていることが分かり、ではと代々木公園、原宿へ。代々木公園の桜は時期まだ早く、全然咲いていなかった。桜色はどこにも見当たらず、木々の枝にはカラスがとまって悪い声で鳴いている。公園内を歩いていると人の集まっているところが目に入り、見ると小さな桜が一本だけ植わっている所があり、咲いていた。その人たちの中に交じり写真など撮る。
その後、原宿を歩いた。竹下通りの方へ廻りキャットストリートの方へ出るつもり。竹下通りは人であふれていた。旅行者も多いのだろう。外国人も多かった。高校の頃から日常的に時々は来た場所だが、今回は久しぶりの感じがした。小田急の上りでやって来たおのぼりさんという感じ。ハンバーガーなど食べ、店々を見て歩いた。路地なども歩いたが以前とあまり変わっていないような気がした。
得意分野では全くないのだが、原宿は小物などファッションはどちらかというとロック系の感じだ。街の雰囲気もそんな感じだ。jazz系があるといいのだがなと思った。どこにあるのだろうと歩きながら思いめぐらしたのだが、思い当たらない。そもそもjazz系というのがない。大人の音楽と言えば言えるからかもしれない。でもあれば気に入る人々はいるだろうと思う。