3月も終わりに近づいた。東北の震災の報道などが大量に流れ、見るにつけ気の毒で仕方なく、原発の事故についても、おそらくはそう簡単には抑えられないであろう厄介な放射線などの状況がめまぐるしく推移するのを追っかけていた。節電はしている。計画停電などの対処も大したことはない。そんな中、気づくとここ数日で大分あたたかくなり春めいてきたようだ。その間、車にほとんど乗っていなくて、少しは走らせておかないといけないかなと思い、買い物に出た。この辺りのスタンドでもガソリンの供給は十分とは言えないのかも知れない。相変わらず牛乳なども依然として「数量制限」がかかっており、一人1本まで。買うのはほんの少し。車を降りて、近所の風景を撮影した。自然というのは人の世の騒ぎにはあまり関係なく、気づかぬうちに季節は移ろい、やはり、梅、桜と咲いていく。今年も桜の花見ができそうだ。厚手のジャンパーも要らなくなってきた。こんなところ・・・。
youtubeの方に、少し他から音楽などの動画などを選び、載せたりした。音楽は相変わらず次々と良いものが作られ、アップされているようだ。海外の有名ミュージシャンなどが、震災支援チャリティーのアルバムなどを発表したりしている。
◆迷子なう~in「blogの使い方」
抜け出たなう~from「blogの使い方」
◆迷子というのを聞くと、どこかユーモラスに思える。
◆ツイッターはリアルタイムの強みだそうだで確かにそうだが昔のことを書いたって
いっこうに構わない。
◆「こだまでしょうか?」「俺に聞くな」
というフレーズがtwitterにあった。私はあの後の「いいえ誰でも」というのが分からなくて人に訊いたりした。
寝起きでもの分かりが悪く鈍い。
誰でもそうなのだ、誰でもそうなのかも、ということなのだとしたら、違うと思うけどなぁ~
…小休止・・・
◆計画停電を消灯の時間と間違えた人がいるらしい。そのままぐっすり寝てしまったそうだ。
◆ツイッターがおお流行りだそうで、今何してるコーナー、コーナーというか?、がもりあがったままだそうだ。ホワットなう?ときくのが流行っているのか、なう~と自分のことをいうのが流行っているのか、私にはよくわからないけれど、みているとときどき面白いのがある。こと細かにかかれていないわけで、後は、想像想像。
◆東北地震関係のことについて、ツイッターを見ていた。震災関係でまとまっているところは多過ぎてパンクしているようで、エラー表示が出たりする。そうでない一般のところは、地震に関してはあまり書かれていない。見ているうちに、下へ下へ送られて画面から消えていく。ボンヤリとそのことについて思いを巡らしている暇はない。仕方がないので、すべてを見る、というのを押して、潜水するように下の方へと探しに行く。探しているうちに別のことを思い出し、知らないうちにツイッターから抜けて、全然知らない報道か何かのページで終わったりする。
3月19日。土曜日。東北の震災が11日で、あれから1週間が経過した。テレビのニュースなどによると、今日から現地に仮設住宅が入る予定になっているそうだ。また、まだ医療関係の薬品も品薄の病院があるらしく、優先順位をつけて薬など送り込む必要があるようだ。何よりも、震災から1週間経つというのにまだそういう状態のところがあるということに驚く。原発の事故と言い、ほんとに驚くことばかりだ。
ただ、物資に関してはかなり供給が行き届き出したらしい。
さて、自分のことなのだが、ここ神奈川では、神奈川と言ってもいつも自分が行く店についてのことだが、パン、牛乳、卵などが品薄である。今日も車でスーパーへ行ったのだが店へ行くと、卵、牛乳がない。卵のことを聞くと、いつも青森から仕入れているそうで、入荷そのものがないそうである。たぶん優先的に、被災地へまわっているのだろうと、よく解釈している。実態は知らないけれど・・・。特に直接の被災地ではない関東でも買い占め、買いだめをしている人々も多いと聞く。テレビ、新聞などの報道を聞いていればこのあたりに被災地的なモノ不足の状況は生まれないことは分かるはずだ。また、ガソリンなどを含めた物資なども、あたりまえのこととして、政府発表では国全体としては足りているようで、そこまで不安がることはない。どういう心理なのか、異常としか言いようがない。とはいえ、仕事などで車を常時使う人などは、ガソリンの不足で仕事に支障が出ることは避けたいだろうと察する。
ここ数日、報道のニュースにくぎ付けで、自分でそうしていることとはいえ、ほんとに疲れた。
昨日の夕方、車で外出していて鎌倉街道沿いで撮った。丹沢の山並みとその向こうに富士山の頂がのぞいていた。コンビニの前で車を降り一服。日曜日だったが道はそれほど込んではいなかった。それにしてもガソリンスタンドなどを眺めると、ここのところの値上がりが急激だと思う。おちおち楽しみで車を運転することもままならない。余裕がないというのは気分の良いものではない。
2月の終わり、小雨が降り、寒さがぶり返した日があった。夕方外出し、コンビニの前で撮った。餌がないのかコンビニの前のパン屑などをついばんでいた。人が出入りしていても、逃げようともしなかった。気にしていないのだろう。
★味とか触感、香りは、インターネットには載せることができない。香りに関して、フォトは今日購入したお香の箱で、上野の平山郁夫の展覧会場で売っていたとのこと。それほど高価なものではないらしい。インドでは街のいたる所でごく普通にお香の香りが漂っていたのを思い出す。お香には、雑駁に分けて、香水系と天然自然木系があると聞いた。いわゆるパフュームなどは香水系の香りだ。さっそく試してみると、これは包みからも察せられるように香水系の香りがする。中の小さな説明書を見たら、京都のお香の店のものだった。良い香りがする。
lady-gaga
http://video.jp.msn.com/browse/entertainment/lady-gaga
★もう何年か前、2000年を迎えた頃だったと思う。確か小泉とかいうおかしな男が訳の分からない屁理屈を捏ね、他の国会議員を小馬鹿にしたような物言いを続けて、国会という国の最高の議論の場をことごとくぶち壊しにした、そういった印象を人々に与えた頃だったかもしれない。NTTに問い合わせの電話をしたことがあるのだ。料金明細のことで、理由のよく分からない料金が引き落とされているので何かなと訊いてみようと思い、電話したのだ。このときは、他のこともあり何度か電話したように思う。2回目か3回目に、実に感じの悪いことがあった。こちらが話し始めて何分かしたあたりから、こちらの一言一言にぴたっと合わせたようにパソコンのキーボードを打つ音がカチャカチャとし始めたのだ。あまりに耳障りで気が散り、話ができないので、途中で、何かパソコンのキーボードでも打ってますか?と訊いた。
「打ってます。」
「なぜ?」
「メモを取っています。」
メモを取るのは結構だが、何もこちらが話すのに合わせて一字一句カチャカチャとやらなくてもよさそうなものだ。気が散るし失礼だと思った。よくある迷惑電話の撃退でもされているかのようだった。
「音がうるさくて話ができないので止めてもらえませんか」
これでとりあえずその音は止んだ。応対したのはNTTの女性の社員だった。問い合わせのオペレータールームにいる人間だろう。そのころNTTに問い合わせると感じのいい人はあまり出てこなかったと思う。首相からして乱暴な議論をするくらいだったから、IT化という世の変化の波を受けてNTTの職場の雰囲気も少しばかりすさみ、悪かったのかも知れない。あるいは今も同じかもしれない。
嫌なことに次に掛けた時も、聞こえよがしにカチャカチャと始まったのだった。話ができないのだ。このときも訊いた。
「あの、キーボードか何か使っていますか? 気が散って話ができないのですが・・・」
「使ってません」
「でも音はしますけど・・・。こちらが話すときだけ・・・」
このときは相手は要領を得ない受け答えをしたと思う。実に感じが悪かった。嫌がらせと取れなくもない。
その後、数年が経ち、企業側があらかじめ「今後に役立てるため録音させてもらうことがあります」ということを言ってそれを了承しないと問い合わせにも答えない、という企業が増えた。IT関連に多いように思う。この場合、個人であり立場の弱いのは問い合わせているユーザー、客の側である。企業側がどういう方法でどういう状況でそれらの録音を聴いているかは知らない。やはり、何かがおかしく感じは良くない。
▼ここしばらく、パソコンの設定などに時間を費やすことが多かった。基本ソフトのインストールなどもほぼ自分で行い、試しに何度かやっていたのだが、メーカーの指示に従ってテストを行ったところハードディスクに何らかの損傷があるということが分かり、結局その部品の取り換えとなった。新しく取り替えた部品にはあらかじめ基本ソフトがインストールされていたので残念ながら、自分でインストールし直した、ということにはならなかった。でもその後、使っていて調子は良く、気に入っている。
パソコンに付属して、大容量外部メモリーも使っている。よく量販店などで売られているものだ。これにはデータのセキュリティーのため、データを暗号化してボックスにファイリングし保護するという機能が付いている。他人にデータを見られないようにするためのもので良い機能だと思う。そこのところなのだが、それに加えてもっと単純に、その外部メモリーごと使っているパソコンからしか機能しないようにパソコンからパスワード設定できる機能も付いていると良い、と思う。ちょうど、インターネット接続のときのモデム設定のようなものだ。他のパソコンからの吸い取りをできなくするのだ。いちいち暗号化ファイリングするのが面倒だと思う人には役立つ。これがあるだけでもかなり安心できる、と思う。どうやって作るかは、素人の私には分からない。
▼書くのは、横書きが好きだ。
読むのは縦書きも好きだ。
▼鳥のハヤブサがマンションのガラス窓に激突して死んでしまった、というちょっとしたニュースをやっていた。
今度、青森まで開通した東北新幹線には、ハヤブサの名がつけられている。
日本の列車名には鳥の名が多い。かなり以前のことになるが、つばめ、という特急列車があり、
東海道、山陽道のメジャーなところを走っていて、子供の頃、ときどき利用した。
▼春一番が吹いた、と天気予報でやっていたらもう今日は雨が降りかなり冷え込んだ。
春一番の後は、揺り戻しで寒さがぶり返すことが多いそうだ。その通りになった。
▼そういうのを知ったかぶりというんです、知ったかぶりでものを言うのもいい加減にしてください、などと
言われているようで、自戒することもたまにはあるのだが、そうすると何も話すことが無くなってしまうんだよ。
▼横浜の街(横浜駅の中など)へ来ると、街がチョコレートとクッキーの匂いで満ちている。
▼中国には「客家(はっか)」という人々がいて土楼に暮らしている。ここ数年TVなどで紹介されることがあったようで、
観光客がそれまでの8倍になったそうだ。現金収入や外部の情報もより多く入るようになりそれにつれて生活にも変化
がみられるようになったそうだ。8倍にもなるとは・・・。さすがに情報の力にもすごいものがある。
客家については簡潔でかつ面白い雑誌を建築家の茂木計一郎さんから頂いていてそれを持っている。
茂木さんには直接お会いしたことがある。亡くなった父親の紹介で・・・。古くからの親友だと父親は話してくれた。
▼土地というのは生産されない。運良く自然から与えられたものだ。風光明媚な観光地も、首都になる土地も利用の仕方を
人間の側がそこに見出したということ。そして同じ場所はふたつとない。絶対量は増えない。それをあたかも「自分たちが
作り出したかのように」売買することはできない。有限のものだ。生産品とは異なる。人口密度の高いこの国では、土地は
有限であるという実感は強い方だと思う。
▼早いもので、この前新年を迎えたと思ったらあっという間にもう3月だ。