◆drawing◆
drawing Nov2008
drawing Apr2012
今日は、ただ今現在、風が強い。暴風と言ってよく、ニュースなどによると風による被害が各地で出ているようだ。台風なのではないかと思うくらいの風で、自宅のテレビのアンテナなどはかなり強く縛りつけてあるのだがそれでも小刻みに揺れている。雨どいは古くなった塩ビ製のものでこれも何とかだますようにして金物に取り付けてあるが、ブルブルと揺れている。
ところで、
このところ、体調が悪いのか何なのか、酒を飲むと後にひびくことが多くなった。
体調だけではなく歳である、という意味のことを医者に言われたこともある。
回復も遅く、堪（こた）えるのである。
飲んでいても急に酔いがまわってくることもしばしばだ。
だから知り合いと飲んでいて、
「ううっ、拙者、体力続かぬゆえ、これにて御免っ！」
と言って、お暇せねばならぬ身となってきたのである。
「突如、時代劇風になるな！」と言われても仕方が無いのである。
昔のように朝まで飲めや唄えや、というわけにはもちろんいかない。
閑話休題
3月の下旬に都内で友人と二人で楽器の演奏（練習）などをし、その後、思いついて、新宿の「ＤＵＧ」へ行こう！、となった。友人はｊａｚｚ好きである。私の方は本当に久々だった。たまにしかいかないものの昔の、2階建ての建物全体がＤＵＧであったころも知っているし、その建物の地上部分がペンキを塗り替えて色を変えていった変遷も知っている。今はそこはがらりと違った雰囲気となり、ＤＵＧと呼べるのは地下部分だけとなっている。
座ったテーブルのすぐ脇の壁にスピーカーが埋め込まれてあり、バーボンのオンザロックを飲みつつ話に興じる間、Ｊａｚｚが鳴り響き続けるのだった。隣のテーブルでは外国人の女性たちの話がはずんでいるようだった。私などとは違い、彼女たちはどこか本物のプロのミュージシャン風な感じがした。
閑話休題
ガソリンが高い。そういう実感だ。
ガソリンや公共の交通機関の料金、あるいは電気料金などが高いと、生活実感としてとても厳しい、という感じを持つ。
公共のインフラ的なるものの価格が高いという実感を持つ国は、社会として豊かなように見えて実は貧しい社会なのでは、と思う。
ガソリンが相変わらず値上がりしている。下がる気配があまりない。原因は「イラン情勢の緊迫化」ということだ。どのマスコミの記事でもそのようなことが書いてある。緊迫化の原因はイランの核開発だそうだ。原因の原因と言うように辿っていくとそういうことのようだが、果たして本当なのだろうか。核開発したらそんなに緊迫化するものなのか。それならこれまでもいたるところ緊迫化だらけだったということではないか。何とバカなことをやり続けているのだ。また、イスラエルとイランの仲が仮にそういったことで緊迫化したとして、それだけで日本での石油の価格が即上がるのだろうか。日本で買い付けている人はそんなに商売が下手なのか。石油というのはイラン方面からしか輸入できないものなのか。いろいろなところから輸入したら良いではないか、と思うのだがそうはいかないのだろうか・・・。
車にガソリンを入れるとき、もっと安かった時はどんな感じだったかな、と思いだそうとしても実感が湧いて来ない。なんだか高いな、というのが正直なところだ。いびつなインフレの一因とならないことを望むばかりだ。
ＤＵＧ
ＤＵＧの店内
