街の一角を歩いた。時間が気になったが、目にとまった店に入った。
軽くイタリアワインを飲んだ。赤と白、あっという間、喉の渇き潤い・・・。テーブルにはキャンドル。やはりどこか年末近しの雰囲気。
今日、曇り。晩秋とあって日中でも冷える。
たった今起きていることなのだが、Goo Blogのリンク機能がきいていない。
数日前に千波湖のことを書いたのだが、そこのリンクとして貼り付けた記事のリンクが効かず、クリックしてもそのページへ飛べない。
サッカーのワールドカップの記事を試しにリンクを貼ってみたら、はじめはそのページに飛べたのに数分後にもう一度やろうとしたら飛べなくなっていた。どういうことなのか?
何かの事故かblogサイトの作為か何かの妨害か、などと考えてしまったのである。ネットに対しての嫌がらせなら悪質である。
オマケにチェックしているスマホのブラウジング機能が一時的に変になって、フリーズしてしまったりした。何ということだ・・・。
リンク機能というのは、大きくインターネットというものの中でのとても有意義な機能だと思うのだが・・・。
スーパーで野菜を買っていたら、今の旬の果物である柿を見つけ、一個手に取って見るととても美味しそうに見えて、買って帰った。夜、皮をそこそこ丁寧に剥き、食べるとホントに美味い。こんなに美味しいものだったかなといった感じだ。家の渋柿と比べ何と違いのある事よ。店で売られている柿、美味いものだ。口一杯に薫り高き甘みが広がる。柿はここ数年食べていなかったように思う。水戸の偶然立ち寄った喫茶店でサービスで出してくれた気持ちの一皿が柿で、旨いなと思いつつ食べた、あれが今年の柿食べのきっかけとなったのだろうと思う。
水戸では日本酒も自分へのお土産として買った。大工町あたりを車を運転しつつ観ていて、スーパーを見つけそこで店の人に訊いた。何か美味しい地元のお酒はないですかと。その時丁度、目の前の棚の中で目星をつけていた銘柄と同じものを、美味しいですよ!と勧めてくれたのでそれを買ったのだった。木内酒造・菊盛。純米がいいかなと思った。それほど高くはなく自分のようなものにも手頃で丁度良い。迷わず、直ぐ・・・・。
茨城は良質な水系に恵まれ、あまり知られていないかもしれないが酒蔵の数だと関東では一番多いということで、僕には良い環境であった。スーパーだから地元の人もよく飲む地元の美味いお酒が置いてある・・・。
水戸に泊まった次の日は、また東へと車を走らせ、大洗へと行った。何でと言われても特に何もなく、海を見たかったのである。釣りやら海の食べ物やら・・・。まだ行ったことが無かった。通過したことぐらいはあったかもしれない。
大洗では海を眺めつつ海鮮丼などを食べ、少しの間、釣り糸も垂らした。釣りは漁港の埠頭でだったが、雰囲気で釣れそうになかった。多くの人が釣り糸を垂れてはいたのだけれど。何より前日に投げ竿が壊れていた。随分長い間釣りをやっていなかったので古くなった釣り竿がさらに劣化し、投げているうちにガイドが割れてしまったのであった。それでこの日は迷わず投げは諦め、埠頭での釣りとなった。人は多くいたがアタリは来ていないようだった。自分はというとまったくピクリともせず・・・。水面の下に魚など一匹もいないのでは?と上から覗き込んだりした。
以前、磯で釣っているときにアタリがぜんぜん来ないので、魚がそもそもいないのではないかと思い、その場で海パンに穿き替え、海に飛び込んで見てみたことがある。そのときは海の中は軽い波が岩を打ち、舞った砂が見えたが魚はいそうになかった。熱中していた頃の楽しい釣りの記憶である。
また投げ竿でブーンと遠くに、ただただ投げるのを楽しんでみたい・・・。
大洗に暫くいて帰りは石岡に寄った。石岡の街も初めてだった。駅近くに昭和の頃の建物が残っていてそれを利用した通りづくりが進められているということをネットで見て知っていた。夜遅くなってしまい、多少疲れてはいたが車を運転して見て回った。どんな感じなのかなと思ったのだった。昭和の建物は駅から真っ直ぐ歩いた交差点近くにまとまってあった。日は暮れていたが車から降りては写真など撮ったりした。何とかまとまって残ってはいるから上手く通りを含んだスペース造りをすれば、雰囲気は出るのだろうと思った。既にその雰囲気づくりに貢献している店もちらほらあり、灯りを点けてやっていた。その灯りは人気の無い通りで綺麗に映えていた。暫くいてその後、石岡ICから高速に乗って帰った。