1月も終わりに近づいて昨夜から関東地方は雪が降り積もった。降り積もったといっても東北地方や日本海側とは違い、関東地方は夜の冷え込む間だけ雪が屋根や路面を覆う程度だ。今日の朝は晴れ間が覗いていた。うちの近くの丘陵地には冬枯れをした雑木林に雪が残り、いつもの景色は一変している。この変わり様は何か気分を新たにさせるものがあって、やはりこれだけのことでさえ自然の力は凄いものだと思う。うっすらと白く化粧された丘陵のフォトなどを歩きながら撮ったりしたが、同じような思いに駆られて出てくる人もいるようで、三脚に一眼を構える初老のカメラマンなども見られた。晴れていたのでこのまま融けていくのだろうと踏んでいたが、午後になり、また雲が覆い始めた。路面の雪は今はもうほとんどなく、車を走らせても山道へ入らなければまずまずスリップすることはない。
東京で初雪
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120120/t10015413271000.html
北海道の旭川は既にこのくらい
ここ数日、日中は風がなく比較的過ごしやすいものの夜になると空気がやけに冷たいと思っていた。昨日はジョグ＆ウォークをしていて特にそう感じた。そう思っていたら今日の雪だ。天気図で日本の近くに低気圧があったからこれはもう雪になりそうだと見ていた。かたや北海道の旭川だと初雪だなどと騒ぐのはとうに過ぎて積りに積っているらしい。日本列島は南北に長いから各地でいろいろだ。太平洋側と日本海側でもまた違うし。関東地方は先ほどからみぞれが雨に変わっている。
年明け早々、山での遭難事故が起きている（1月3日）。
◆
遭難：槍ケ岳で４人遭難、全員を無事救助 ／長野 （1月4日）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120104-00000130-mailo-l20
この人騒がせな人たちは、しかし無事救助されたそうだ。無線で救助を求めていたらしい。
このところちょっとしたことで安易に救急車をよぶ人が多いらしい。
こちらは料金は発生しない・・・。
かたやよぶのが遅れて命取りになった人もいる。
さまざま。
◆
事故とは別に、この槍が岳の映像、とてもきれいだ。
ヘリなどの調達からして素人にはなかなか撮ることができない。
◆
年明け早々、良いニュースも悪いニュースもわっと流れだす。
当方まだ正月気分抜けきらず。
『謹賀新年』 元旦は朝の1時頃、家の近くの神社に初詣でお参りをした。地元の田舎神社なので、参拝者はそれほどいないだろうと思っていたら行列なのだった。人気があるようなのだ。二日目も同じところへ初詣。境内で猿回しの大道芸をやっていた。そこも人だかりがしていた。
この分だとしばらくの間、いろいろなところへ初詣、という状態が続きそうだ。
正月は毎年あまり変わり映えがしない。昨年は浅草寺へ元日の朝早く行ったりしたが、今年は気力わかず、パス。
blogのフォトもあまりぱっとしない。よくある正月の風景。風景がそうなのだから仕方がない。
それでも初詣ができて満足だ。
