カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

8月23日の深夜に aug2018

2018-08-24 | エッセイ


”甲府の”コットンクラブ





六曜館 甲府

上のフォトはどちらも甲府を歩いたときに撮ったもの。丁度午前から午後にかけての時間で、一日の中でも一番暑い時間帯だった。
身体が焼けそうな思いをしつつ、それでも街を見るのは楽しいのでゆっくりと歩いて回った。
今、お盆が過ぎた頃から不思議と暑さに陰りが出てきたように感じる。それまでは一年の一番暑い時期に向かって行く、
言ってみれば登り坂の暑さ。お盆を過ぎると峠を越えたように下り坂の暑さといった感じだ。
暦などでは多分そうなっているのだろう。自分がそれほど敏感な人間だとは思わないが、
陽射しや風が実際に体感としてそう感じられるから不思議だ。それも毎年変わらず同じように・・・。

コットンクラブは元が有名なだけに同じ名前の店が全国各地、大袈裟に言うと世界各地にあるようだ。
店の内容も様々だろうと思う。ランチタイムの時間で、
インドカレーがメニューとなっていたので腹が減っていたら食べたいところだった。
下のフォトは六曜館で、昔からガイドブックなどには載っていた。今回、コーヒーを飲みに入ってみて、初めてかな、と思った。
よく知られた店だから、知っている気になっていたのだろう。
どちらも偶然ながら、木が、葉っぱが絡まっていて、とても好い感じだった。涼しそうに見えた。思わず写真に撮った。

これを書いている今、日本の西の地域に台風が来ていて、この時間でも台風情報をやっている。
ここ川崎でも影響はあるようで、家の外は雨だ。時折、風の吹きすぎる音も聞こえる。

前回のblogでアジの干物のことを書いている。旬を過ぎた今でも干物だから旨いというような書き方をしているけれど、
忘れていた。以前、伊豆の街の干物専門の店で店の人と話した時に、干物も採れたての魚と同じように生ものなんですと言っていた。
それほどは日持ちのしないものだとその時知って意外な気がしたことを覚えている。冷凍にすればもちろん保存は効く。
冷凍というのは今の時代の画期的でどこでも一般的になった保存方法だ。
もちろんそれも旨いのだが、旬の生のものは旨さがもう一つ違うという話だった。
その時は冷凍のものに保冷剤を入れてくれたやつを買って帰った。時期的に多分そうだったのだろう。
もちろん、生のものを買って帰ったこともある。伊豆へ行くと魚ばかり食べているような気がする・・・。
わさびの産地でもあるから、魚との組み合わせが出来過ぎている。



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アジ焼き物語り     

2018-08-20 | エッセイ

昨夜、晩飯にアジの干物を焼いて食べていた。
テーブルの上に古びたガスコンロをひとつ置き、コーナンで買って来た網焼き用の網を乗せ、
ピーマンなどの野菜と一緒に、次々と焼きながら食べるのだ。
一番簡単で、焼けたものから酒の摘みにしながら熱いのを食べるのは、とても好い時間だ。
煙が部屋の天井近くに満ち満ち、焼き魚の匂いで充満するのだが、特に気にしていない。
匂い消しの除菌ファブリーズのスプレーだって買って準備してあるのだ。
壁に掛かった時計の文字盤もかすむ中、これは「Misty」の世界だ、などと言っている。
ここで、「look at me ~」などと口ずさめば最高の気分だ。
Mistyはjazzのスタンダードナンバーのひとつだ。
雲の中にフワフワといるような、霧の中を歩いているような・・・恋の・・・。
有名な曲なので自分も友人などとのセッションの時のレパートリーの中に入れているのだが、
そんな雰囲気の中、アジを食べているのである。
アジは5月から7月が旬とのことだが、なに、夏だろうが秋だろうが食べるのである。干物だし・・・。
見るとスーパーで買ったもので、長崎産と書いてある。
アジは実は家のある神奈川の沖の相模湾産も有名で小田原、伊豆などで土産に買って帰ることがある。
良い干物が多い。エボダイとともに好きな魚のひとつだ。

焼き上がるのも早々に、ひと口、噛り付いて吞み込んだら、やばい!小骨が喉に引っ掛かったのである。
アジは小骨をバリバリとよく噛んで食べるのが常套なのだが、早く食べたくてその法則を飛び越えてしまったのだ。
微かにチクッときて、あっ、まずいな、引っ掛かりそうだ、んっ? 喉の脇に肉壁にククッと掛かってしまったようだ。
釣りの時に口先に針がちょんと掛かってしまった時の魚の心境か・・・。
釣られたアジの一矢なのか・・・。
以前、どうにもこうにも小骨が取れず、一晩中、イガイガしていたことが思い出された。
昨夜はしっかりと引っ掛かる前にご飯などを塊にして丸呑みし、何とか喉奥に押し込んで事無きを得たのであった。

めでたしめでたし。




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Drawing☆Aug2018

2018-08-20 | アート


drawing                                                                                                                                               aug2018





drawing                                                                                                                                               aug2018






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広河原山荘ボールペン

2018-08-20 | エッセイ




先月末、南アルプス白峰三山へ行ったときに、初日は楽をして広河原山荘に泊まった。
夜、煙草を吸いに外へ出ると星が綺麗に見られた。
頂上へ行けば、きっと満天の星空だろうと想像した。

連日の好天で実際にそうだった。毎晩眺めた。
天の川と流れ星。
北岳肩の小屋では、北方の夜空に白く浮かび上がる甲斐駒。その上に北極星、
振り返って南方の北岳の上には、火星。
甲斐駒と北岳が真北と真南に対照をなしていた。

広河原山荘の受付で宿泊の記入をしたときのものらしいボールペンが、後でリュックから転がり出てきた。
記入してそのままリュックに入れてしまったらしい。
持って行ってしまう人が多いのか、ちゃんとネームの紙が貼ってある。
返しに山道を戻るわけにはいかなかったのが、このまま記念に使わせてもらうことにします。
食事もそこで飲んだお酒も、夜空も水も、川の音も、そこで教えてくれた山の情報も、すべて良い思い出です。



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富士山のニュースなど

2018-08-20 | エッセイ


yomiuri online から
富士山 吉田市からの眺め


毎年のことだが、今年もまた富士登山の混雑ぶりがニュースなどで話題となった。
例年、20万人を超える人々が・・・などと出ている。
夕闇迫る中のこのヘッドランプの光の筋は、いつも僕の中に人間の営みに対する感情の一端を
静かに引き起こさせてくれる。
実際の登山でも遠目に見ると静かな人のエネルギーの流れに見える。
10年ほど前に僕の場合は須走口から登った。その前が富士宮側から登り、車道を延々と歩かされる状態で懲りたので、
登り口を変え時間帯も夜を通して登ることにした。山小屋での混雑も回避したかったからだ。
山小屋は登ってみるとこちら側は人気の吉田口側とは異なり意外に空いている印象だった。
人の列の少ない、静かな夜道を登った記憶がある。
そして途中で吉田口ルートと合流するあたりになると様相は一変した。行列! 
やはりメインルートだけあって、人多く、話し声も賑やかといえば賑やかだが騒々しく、

登山品の何やらガチャガチャという音とぜーぜー言う息の音などが入り混じった中を、
また元気を回復させ、登って行くのだった。

そういった静けさと賑わいの変化も楽しいものだった。
懐かしい思い出だ。

富士登山は延々と登る感じだ。以前知り合いのおばさん(失礼! とは言っても僕と似たような歳だった)が、富士山に登った興奮
まだ冷めやらずという感じで話してくれたことがあって、僕はその時はまだ行く気は無くぼんやりと口を開けて聞いていたのだが、
「富士山ってやっと山の上に登ったと思ったら、他と違って、またもう一つ上に高い山がそこからある感じで、
なっかなか着かないんだから、もう!」と身振り手振りを入れて言っていた。
その後、何かの縁で登ってみることになったのだが、そうだった。言っていた通りの感じ。
延々と登り、延々と砂利の斜面を下り、2回ほど登ったけれど、僕は、もう大変なのであまり行きたくはない。

今年の夏は、早朝の南アルプスから、富士山が綺麗に見ることができた。眺めていて、今年もまたあの斜面を行列をなして、炎天下また夜、
一日中絶えることなく人が登っているのだろうなと思った。






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百日紅 aug2018

2018-08-14 | エッセイ




自宅庭の百日紅。花、木のことは知らないことが多いが、これの名前くらいは知っている。
昨年、放っておいたら少し咲いたので、気を良くして冬の間に刈らずに置いておいた。
毎年、枝を思う存分刈るので、幹の元のところが丸ハゲのゲンコツのようになり、
それが面白くて好きな樹木のひとつとなっている。
枝を残しておくと、やはり花は多く咲くようだ。
毎日暑い。反対に台風が来たときなどは、日が照らないとこんなにも涼しいのかと思う。
この花の季節も終盤に差し掛かっている。




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ネットを見ていて 船小屋群

2018-08-14 | エッセイ


「古い街並みを歩く」http://matinami.o.oo7.jp/mati7/top.html から
http://matinami.o.oo7.jp/mati7/top.html


偶然、船小屋群の風景がネット上の動画を見ていて目に入った。そこから調べた。
場所は隠岐の島の都万というところらしい。僕はもちろん行ったことはない。
狭い日本とはいえ、津々浦々まで訪れたことのある人などほとんどいないに違いない。
この屋根の連なりが海辺にとてもマッチしていて、あぁ、好い眺めなのだろうなと思う。
妻側を海に向けた造りになっていて、なにかリズムが感じられる。
行く機会は無いかもしれないが、行ったら見て、海で泳いでもみたい。




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今 町田 8月2018

2018-08-10 | エッセイ





  7月の終わりに南アルプスから帰った直後にこんなメモをしている。
☆「山から帰って町田で」
電車の間隔が短い!
7分の間に2.3本も詰まっている!☆
数日の山旅とはいえ、こうした日常との感覚のズレは、ちょっとした楽しみでもある。帰った後も続きがある・・・。

  今、8月も半ばに入ろうとしている。3ヶ月ほど前にスマホの接続コードを買った。通販で。これが安物を買ったので、始めから接触がどうも良くなかった。充電できたり、時としてできなかったり。充電中という表示が"運良く"出て、お〜ひと安心と思っていると間もなくポンと音がして、充電が無くなってしまうのだ、なんにも、通常になってしまうのだ。気づいて気合いを入れてプラグを差し込み直す。すると充電中になったりするのである。気合いを入れる入れないの問題なのか?こんな小さなヤツに!
そうこうするうちに、ポンという音が、ポンポンと連続的に鳴り出したり、うんともすんとも言わなくなったりで、気合いプラグも通用せずで、仕方なく新しいのを買うことにした。意外とおとなしく・・・。しかし、こういった類のことは実に嫌いな方なのである。ことの大小とはあまり関係がないようだ。そもそも附属の接続コードが存外脆弱なことが原因で、以前もそうだった。僕の場合、家で使うことも多く、コンセントに接続しながら使うことが多いのだ。バッテリーの消耗を気にしなくて思う存分楽しめるから。そうしていると、ジャックに近いところでコードが直ぐダメになるのだ。

  猛暑続く8月の日々はこんな感じで過ぎてゆく。
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movie 南アルプス 北岳・白峰三山 JUL2018  

2018-08-09 | エッセイ



北岳頂上での朝の景色。韮崎から来た人に写真を撮ってもらったり。何人か頂上にいた。

間ノ岳を越えて、農鳥岳へ。日の出に出合えた。富士山も綺麗に眺められた。

大門沢の樹林の下の長い下り道。





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甲府の街で Jul2018

2018-08-04 | エッセイ


山から下りて来て、甲府の街を歩いた。まだ午前中で店などもclose。
今夏は猛暑と言われる日が多いが、ここ甲府も同じだった。
路面からの照り返しに蒸せる返るくらい・・・。
駅前周辺は以前来たときとは、道路、建物など大部変わっていて、あれー?と思ったが、
それもまた暑さで頭が朦朧として、何も考えられない状態のまま、脚の向くに任せて街を散策した。


ときは7月の下旬になっていたが、まだ街には七夕の飾りが付けられていた。
アーケードの下は日陰で風の通りも少しは良く、まあまあ涼しい。
駅近くの通りで、「麺 は組」というラーメン屋を見つけ、入った。
ラー油多く、一風変わった味で旨く、生卵サービスで、
登山後の少しばかり栄養を取らねばという思いにぴったりだった。


食べてばかりでなく、のど乾き、飲みもせねば、と思いつつ歩いていたら、
綺麗な手書き文字の看板が目に入り、中へ。




ま、それでこれ・・・。
普通のテーブルワインだけど、適度に冷えていて美味かった~。
山に入ると、自分で持って行かない限りなかなかワインは飲めないものだから。
どこの物かなと店の人に訊いたら、笑ってチリ産です、と言っていた。

甲府とくればとりあえずはワイン・・・。近くにイオンがあって、後でそこで自分用のお土産に1本仕入れて、もう満足だった。

数日の間、空きっ腹で歩くことに身体が順応していて、意外と多くは食べられないものだなと思った。

久々の甲府、少し時間が取れて歩いたけれど懐かしくもあり、自分にとって良い時間だった。
以前見た城跡の石垣の辺りは、今、何かの工事中だった。
饅頭の澤田屋さんの建物も見た。
いろいろと変わるところもあり、変わらぬところもあり、だった。

また今度飲みにでも訪れたい。自分の住んでいる街から意外と近いことも今回知った。



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