お馴染みのアングル。千駄ヶ谷の正面エントランスのちょうど裏側辺りにある階段。
売店はビールを買う人々で行列ができていた。
私は並んででも買おうという気力は無く、パス。
ピッチ・・・。とはいえ、ここに選手たちが現れるわけではない。けれど、なんとなく勘違いしてしまうのだ。
やはりピッチの芝生というのはそういう思いをかきたてるものなのだろう・・・。
競技場でのビューイング観戦は初めての経験だったので、ガランとした芝生に不思議な感じがしたのだったのだが、
しかし、この場の空気にこういった使い方も悪くないと思った。
昔の施設ということもあり、改善されているようではあったが、それでも
ディスプレイ画面が思ったより小さく、選手などの顔の表情は分からないのだった。
縦3倍横3倍くらいの画面がドドンとあると迫力なのだがな、などと考えることは最近まで「巨大化」しつつあった
家庭の薄型テレビに対しての感想と同じなのであった。もう少し大きい方が、もう少し大きい方が・・・となっていくあれだ。
しかし、実際、ちっこかったな・・・。
将来、この芝生の上に各選手たちの3D立体画像が描かれ、埼玉の競技場と同時中継で映像の選手たちが同じプレイをするのをディスプレイとして観る、などということも現実のものとなるかもしれない。
次の何かの試合を静かに待つキレイな芝生を見ていると、そういう幻想が浮かんだのである。
SF小説的な話となってしまうけれど・・・・。
アトラクションなどにも力を入れているようだったが、どうしたわけかこの日、私自身のテンションは意外に低かった。
そして試合の行方を追うのに精一杯。息抜きはトイレに行くときくらい。
相変わらず男性トイレはすぐ入れるが、女性トイレは行列していた。
これは観客動員が集中的に多くなった時に対してのキャパの問題として、ある程度は仕方のないことかもしれない。
maxに合わせてあまりにキャパを大きくすると今度は使用者が少ない時には逆にほとんどガランとしてしまう・・・・。
似たようなことは、競技場以外の例えば休日の観光地などで、いろいろなところで見受けられる。
そして今日・・・、試合から3週間近くも経つとこれらのことも、もう、過去となったかのような感じだ。昨日まではテレビなどでも関心はコンフェデレーションズカップに移っていたし、早くもそれも終わって、人々の思いはブラジルへと飛んでいるのだろう・・・・。
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