カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

夜・17Feb2010

2010-02-18 | エッセイ


         
                     夜遅く、ジョグ&ウォークに出た。
         気味が悪いくらい静かな夜だった。
 
                     TVでの喧騒がうそのようだった。
 
                     ジョギングに疲れ、しばし大樹の下で休憩した。
 
                     佇んでいた。闇と大樹の影が不気味といえば不気味だった。
 
                     やがて、小さな、ほんの小さな音、カサカサという音がすることに気

                     づいた。
 
                     気のせいかと思った。
 
                     音のする方向を探ろうとしたが、闇がカサカサと音を立てていて視線

                     を定めるこ とができなかった。包み込む闇全体がカサカサという

                     かすかな音を立てていたのだ。
 
                     それでも、まだ、気のせいかと思っていた。
 
                     視線は方向を失い、頭上を覆う不気味な大樹の影のあたりを

          さまよった。
                     
                     空から細かな白いものが無数に降ってきていた。
 
                     みぞれだった。
 
                     音の原因はそれだった。冬の大樹の枯れた葉に、無数のみぞれ

                     が降りかかり始めた音だったのだ。
 
                     雪に変わりそうだ、と思った。

                                                                
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ケータイとストラップ・・・etc・・・・

2010-02-17 | エッセイ
                                                    
                                                                                              
                                                     
              各種、ストラップについて    
                     
              辛子れんこんとスヌーピー             ハンドメイドのストラップ。
       のストラップ。                    100円shopでテキトーに。
                                    これにテグスを付けている。

             

       hokkaido:土産、キャッツアイ。 

 昨年の2月頃始めてケータイというものを持った。元来こういう電子通信機器は嫌いではないので覚えるのが早いか遅いかは別にして、いじっていて苦にはならない。何せ40年ほどの昔、小学校を出た年齢で、当時はまだ珍しかったアマチュア無線技士の資格を生意気にも取ったのである。アマチュアとはいえ国家資格であった。その年齢で取ったのは全国的にもまだ、そんなにはいなかったと思う。だからこういうものは苦になるどころか趣味的な感じさえするのである。
引っかかりをもたせて落とさないために、ストラップというのが何か欲しいと思っていたら、ペプシだかコカコーラだかのオマケに、「辛子れんこんストラップ」というのが付いて来た。それをついこの前まで使っていた。どういう訳か、黄色の、目立つ色の辛子れんこんにスヌーピーが張りついているのである。どうして辛子れんこんにスヌーピーが張りついた格好になっているのか、まるで分からない。分からないのだが気にもせず、気に入って使っていたのである。そして、ケータイ文化なるものを良く知らなかったのだが、ストラップというものは男はあまり付けないということも後でなんとなく知った。それを聞いてからそれとなく電車の中で眺めてみたが、そんな感じであった。しかし、まァ、男でもつけている者がいない訳ではないし、ストラップは選べば楽しいし、男はあまり付けないなどという不文律のようなものは、私はナンセンスだと思っている。
辛子れんこんの話だった。それを先日、気分転換にと替えた。大の男が威張るほどのことではなく、手作りのひょろりとしたものにした。100円ショップで買った伸び縮みテグスとかいうヤツで結んだまでは良かったが、これには後で実にビックリすることが隠されていたのだ。そのわずか100円の手工芸用テグスは、時間が経つと、カメレオンのように周りのものと同じに色を変えるのである。私のケータイはblackである。最初、透明の色をしていたそのテグスは今、ナント黒色になっているのだ。インドネシアの安いブレスレッドにも使ってみているが、これも色を変えて、同じ赤系統の色になっている。黒にも赤にもなるのだ! もとは透明の何の変哲もない直径0.5mmくらいの釣りなどに使う時の物に似た物である。それが100円! もう驚きである。
北海道へ旅行に行った時に土産として買ったもう一つのストラップは自分では使っていない。これは、キャッツアイでできていて、やはり別の意味で猫の目のように・変化・する。
いろいろと変化をするストラップに行き当たったようだ。あまりアクセサリーに凝る方ではないし、そんなことは似合いもしないのだが、やはりあれこれと選ぶのは少しばかりの楽しみである。

                        
                         



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サッカーの試合をTVで観て・・・

2010-02-16 | エッセイ
 

                                         
                                         

 昨日、正確にはもう一昨日になるのだが、サッカーの日本代表の試合をTVで観た。韓国に負けたのだが、見ていてどうもテンションが低いなと思った。歯がゆいばかりだ。ゲームの組み立てが悪いので、周りの応援がどうのこうのということではなく、選手たち自身の動きに盛り上がりが欠けているように見える。散漫な感じがした。岡田監督の去就が例によって試合後、マスコミで瞬間湯沸かし器のごとく取りざたされたが、当然のように続投ということでおさまり、それはそれでよいと思うのだが、問題は岡田監督が選手の人選を完全に、そして自由に任されているか、ということではないかと思った。任されているか、というのは代表のレベルなのだから最高のレベルで任されているか、ということである。つまり、Jリーグの各チームのスケジュールや、もの申すことに配慮し調整した上での監督にとっての最高の人選、というのではダメだということなのである。もしかしてそうなのではないかと思わせるくらいまとまりのない、決めの無いプレイだと思った。あれでは負ける。例え勝ったとしても手ごたえはないだろう。
  代表のチームは、Jリーグの言い分などとかの条件は無しで、つまり、無条件で監督に選手の人選、戦術など全権が一任されていなければならない。時期的にも当然そうである。周りがあれこれ意見を言い、騒ぐのは、それが整えられているのが大前提としてあって、その後のことである。本番のW-cupにでもなれば、そうでなければとても勝てないのではないか。そうであってもひたすら試合時間めいっぱいガチガチとくるヨーロッパのチームや躍動する南米、アフリカなどのチームには勝つことが難しいと思われるのだ。
  私は、トランプゲームのような事を言ってしまうのだが、一昨日のチームは選手を全替えしても良いのではないかとさえ思う。とてもそんな大それたことは、と協会とかいうあたりの人が言うのなら、半分くらい替えても良いのではないか。個人的にはフロンターレを応援しているので、そこの選手は替えないでほしいけれど。他にどんな選手がいるのかサッカーのことは詳しくは知らないけれど、あれが今の段階のbestのメンバーなのか?・・・TVで観て、そう思った。


                                               

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drawing ・ feb2010

2010-02-14 | アート






drawing                            feb2010



上の小品は出来上がって湯気がたっていたのが、
時間が少し経ち、落ち着いた、といったところだ。



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伊豆・伊東・湯の花通り

2010-02-10 | エッセイ
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伊豆・伊東・「東海館」内観(ケータイフォト)

2010-02-10 | エッセイ
木下杢太郎記念館を観た後、東海館へまわる。しばしフォト撮りまくり。
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小室山公園・つばき

2010-02-09 | エッセイ
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伊豆・小室山から

2010-02-09 | エッセイ
真鶴方面・今日はいつもより暖かいそうです。
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酒田・1月2010・part14

2010-02-08 | 国内旅行




山王くらぶ

1F廊下部分


つるし飾り


傘福・つるし飾り








夢二の間・床の間


同上


同上・欄間





欄間











欄間


料亭文化の間・土蔵の扉


庭を望む


2F・欄間


1F受付通路奥から階段の見上げ


大宮駅で下車して・帰路に乗った新幹線
bye-bie




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酒田・1月2010・part13

2010-02-08 | 国内旅行




土門拳記念館

鳥海山(標高2236M)・出羽大橋を渡る





土門拳記念館・外観












中庭



















中庭





エントランス

















建物内部に引き込まれる池の眺め


土門拳・スケッチ


同上


同上





庭・内から外を望む


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