自分らしさがわかっていて初めて自分らしく生きられる
今の人生を自分らしく生きることは大切なことである。
ありのままの自分を生かすことで、人生を楽しむことができ、幸せへの道につながる。
ストレスが減り、笑顔が増え、納得のいく人生を歩めるようになる。
世の中には「自分らしく生きたい!」という人が大勢いるのも当然だと言える。
しかし、ここで大切なのは「自分らしさを説明できるか?」と問われた時に、ハッキリと即答できるかという
ことである。
自分らしさがわかっていなければ、当然に自分らしく生きることはできない。
人生は選択の連続である。
自分らしさがわかっていなければ、自分に合った選択がスムーズにできない。
自分のしたいことや好きなことがわかっていなければ、正しく選ぶのは困難である。
自分らしく生きるためには、まず自分らしさをわかっていることが前提であることは言うまでもない。
そのためには、日頃から自分の特徴や性格に目を向け、自分らしさの把握に努めることが大切である。
自分の特徴とか、性格、考え方や価値観、どんなことに喜びや幸せを感じるかなど、一言で言えば「自分はど
んな人間なのか」ということである。
勿論、完全に把握するのは難しいが、ある程度の傾向は把握できる。
30歳なら30年分の過去があり、40歳なら40年分の過去がある。
これまで生きてきた過去を振り返ることで、自分の特徴や性格が見えてくるはずである。
自分らしさがわかっているからこそ、自分に合った選択肢を選べるようになる。
自分の軸ができて、直観的に生きるべき道が見えてくるように思う。
これまで生きてきた過去を振り返って「自分らしさ」の把握に努めることが大切である。
自分らしさがわかっていて、初めて自分らしく生きられるのである。
※ ⑪ 2022/1/22 夕方の富士山です。