あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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台詞の価値

2012-02-18 06:59:21 | 日記
昨日は一週間ぶりに稽古がありました。
最初に、ディレクターから台本の台詞の修正の説明がありました。
芝居の上演時間を短くする必要があるためです。
どの文言をカットするか、ここにディレクターの考え方が、感じられて興味深いです。
カットしたのは、次のような部分です。(こんなこと書いて、著作権の問題は、ないのかな?ともかく、原作者の先生、ごめんなさい。あくまでも、上演時間の短縮が主なので・・・)
① 相手の言葉を受ける言葉、例えば「そうねえ」、「私もそう思います」など
② 説明がないと観客に分かりにくい言葉や古語、例えば「乳姉妹(めのとご)」
③ 説明がないと観客に分かりにくい固有名詞、例えば「惟光さま」
④ 補足的で、文脈上、無くても差し支えない説明的な言葉
この中で、②と③については、ウ~ン。芝居の中で、ちょっと引っかかる言葉が、逆に雰囲気を盛り上げることも・・・
それから、本番の5月12日、13日のキャストが、正式に発表されました。近日中に、HPの方に掲載されますので、見てください。
立ち稽古、益々、ディレクターの指示は、細かく、深く、熱くなります。
他の人の稽古を見ているのが、至福の時です。(変な意味ではなく、ディレクターの芝居に対する考えの深さに感心、感激するのです)
それから、14日の稽古が休みだったので、この日、素敵な(ほんとに素敵な)バレンタインプレゼントを頂きましたよ!
ありがとう。