シェーグレン症候群と髄膜炎
自分に関わりのあるこういった病気のことは、
当然のことながら、自分自身はよく知っている。
だからついつい、メジャーな病気なのだと思い込んでいる時がある。
でも実際には、
シェーグレンのことは愚か、
髄膜炎でさえその病名を知っている人よりも
知らない人のほうが圧倒的に多い。
先日、幼児の細菌性髄膜炎の後遺症とワクチンについてのテレビ番組をやっているのをたまたま見かけ、
子供のお母さんが、後遺症が残ってしまった子供に対して、
そういった病気のことを全く知らなかった事を悔やんでいた。
早期の治療が最も重要となる病気があまり知られていないことにも、
重度の副作用が残ってしまう原因となっている。
実際に、私も病院以外で髄膜炎になったことがある人には、一人も会ったことが無い。
そんなだから、多分誰も自分は大丈夫って誰もが思っている筈。
でも、数万人に一人の病気でも、数万通りの病気があれば、
その確立は以外に高い。
更に年を取るほどに高い。
自分も次にまた何があるか安心できない。
合併はもう嫌だー。