青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

平和の祭典は何処へ

2008-04-11 21:51:49 | 日記・エッセイ・コラム

何日か前から、オリンピックの聖火リレーのニュースをやっているが、とても平和の祭典とは今のところ思えない。

本来今頃は、オリンピック開催地であることに中国は注目されていなければいけない筈なのに、暴動や競技地としてのいい加減さばかりが注目されてしまっている。

中国はいい意味で各国を裏切る最大のチャンスを失ったばかりか、悪いイメージを更に後押ししてしまっているように感じてしまう。

最初からこのオリンピックにちょっと疑問があった。

各国から注目を浴びる=自国を良く見せる

そんなイメージを中国に強く感じた。

オリンピックに向けての道路建設か施設の建設か知らないが、住人が立ち退きを迫られ、断れば家の周りをえぐる様に掘り住宅を孤立させ、強制的に住めないようにしたりする行為が許されていい筈が無い。

国が知らないふりしてそれが容認されているのだから、全く呆れたものだ。

国の主はそこに住む人だろうに、いくら外観を変えたところで国は全く変わらないと思う。

変な話じゃないか

平和の祭典の為に住む場所を追い出される人がいる

オマケに今回の騒動。

「平和の祭典」改め、「虐待の果て」なんてことになりかねない。

スポーツは戦争の代わりではない。

戦うのではなく、競い、互いを認めることに意味があるのでしょう。

人目を気にしすぎた中国と、政治が介入した各国

北京はどうも戦場になりそうだ。

コメント
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