小学生の時に学校の授業で、15年後だったか20年後だったか忘れたが、未来の自分へ向けての手紙を書いたことがある。
その手紙をどうしたのかは忘れたし、何を書いたのかも記憶に残ってはいないが、今の私はその時に書いた未来の自分を通り越えてしまった。
その頃の自分が未来をどう想像したのか覚えていなくても、少なくとも患者としての自分はそこにはいなかったことは確かだ。
小学生の自分に、もしも今の私の姿を見せることが出来たら、きっとショックを受けるだろうと思う。
でも現実に未来の自分がここにいる
そして今から20年後の自分もきっとどこかにいる筈だ。
でもね、どうしているのか想像できない。
その時まだ患者なのかどうか、入退院を繰り返してるのか?
先が見えない。
でも、今から20年後の自分に手紙を書くとしても、それは大きな問題ではない。
私が20年後の自分に送るたった一つのメッセージ
”あなたは20年間を生きたのですね”