まず昨日のブログを書いた1時間後に新潟を中心に大地震がおきた。被災されたかたがたにはおみまい申し上げたい。
きょうは新選組について書きたい。私は歴史に詳しいものではないことをまず断っておこう。でも、司馬遼太郎の小説などは読んでいないが、エッセーで坂本竜馬殺害の実行犯に関しては諸説あることを読んで知っている。無論、そこ以外にもこのことはあちこちで書かれたりNHKの番組でも繰り返されていると思う。そして大河ドラマを見るときはそれぐらいのことはを知ったうえで見るべきではないかと思うのである。
今日は捨助(中村獅童)の存在が特に目をひいたが、この人物は実在したのだろうか?仮に実在したとしてあのようにあっちに寝返り、こっちに寝返りして、新選組に竜馬を助けるような要請を近藤にしたかどうか。ましてや近藤が土方に坂本を助けるよう指示を出し、一瞬反発した土方があのように気を利かせた助け方をしようとしたかどうか?また竜馬の息のあるうちに永倉と原田が現場に駆けつけあのような会話をしたかどうか。私は専門化ではないので何もわからないがこれらは全て「想像」であろうと思った。そして歴史文書や書簡などからしか分からない歴史の事件に関してそこにも人間の息吹というものが確実に存在したということにもある種の感銘を受けた。なのに。。。
なんですか!あの興ざめな番組の終わりの「解説」は!これではまるで種明かしをしながら手品をしているようなものではないじゃないですか!!!殺害現場のVだけ流して諸説あるぐらいのことをほんの少しにおわす程度でいいのではないかと思いますが、あの「説明」はちょっとなんだか「冷や水」を浴びせかけられたみたいでマいっチング!
すでに予感はあった。昨日も書いた「土曜スタジオパーク」で小野文恵アナが「私こないだタクシーにのってて運転手さんに怒られたんです。近藤は坂本と会ってないって!」と脚本家の三谷幸喜氏に言っていたのだ。
よくそのようなことを取り上げて言うものだと思っていたが、何だか結局笑いでごまかされたような感じがした。しかし、今日の放送を見て思った。なぜNHKは悪評を気にするのだろう、と。気にせずやればいいではないか、こんなごまかし方をすることはないんだし、大河ドラマを見る側はある程度割り切ってみてるんだということをそっちもわかってほしいとも思う。このドラマを批判してる週刊誌の記事もそのようなことはおさえてるのだから。。。
そもそも、女子アナがタクシーに乗って運転手に大河ドラマの時代考証にいちゃもんをつけられたということ自体今にして思えば、かなり胡散臭い。実際本当にあったことだとしてもそんなことはあまりに胡散臭くてカットすべきだろう。そんなことをするぐらいならちゃんとホーム・ページで「週刊実話」6月24日号の記事についてまともに答えたらどうなんだろう。そのためにホーム・ページはあるのではないかとも思うのだが、そんなことするわけないわな。特にそこにある「北新地」という地名に関してはアレだけ歴史ものさかんにやってて、NHKが間違ってたらそりゃなんだということになるし、脚本家以外に時代考証のスタッフがいたらその人なんで金もらってるのということになるし、第一脚本家にしても何年も脚本書いてるというし、お金もたくさんもらってるだろうし、確かに責任問題ではあるかもしれない。
諸説ある点に関してはドラマだから割り切れるとしても、こういう検証可能な細かいところはしっかりさせてほしいと思う。むしろそういう批判をかわすために竜馬殺害に関して諸説あることを説明してこれは「ドラマ」なんだ!といってごまかそうとしてるような気もするのだが。
P.S.番組名は「新選組」としているが、パソコンでは「新撰組」としかでてこないようだ。この点もどうなのだろう。一応番組名にしたがって直しておいたけど。
きょうは新選組について書きたい。私は歴史に詳しいものではないことをまず断っておこう。でも、司馬遼太郎の小説などは読んでいないが、エッセーで坂本竜馬殺害の実行犯に関しては諸説あることを読んで知っている。無論、そこ以外にもこのことはあちこちで書かれたりNHKの番組でも繰り返されていると思う。そして大河ドラマを見るときはそれぐらいのことはを知ったうえで見るべきではないかと思うのである。
今日は捨助(中村獅童)の存在が特に目をひいたが、この人物は実在したのだろうか?仮に実在したとしてあのようにあっちに寝返り、こっちに寝返りして、新選組に竜馬を助けるような要請を近藤にしたかどうか。ましてや近藤が土方に坂本を助けるよう指示を出し、一瞬反発した土方があのように気を利かせた助け方をしようとしたかどうか?また竜馬の息のあるうちに永倉と原田が現場に駆けつけあのような会話をしたかどうか。私は専門化ではないので何もわからないがこれらは全て「想像」であろうと思った。そして歴史文書や書簡などからしか分からない歴史の事件に関してそこにも人間の息吹というものが確実に存在したということにもある種の感銘を受けた。なのに。。。
なんですか!あの興ざめな番組の終わりの「解説」は!これではまるで種明かしをしながら手品をしているようなものではないじゃないですか!!!殺害現場のVだけ流して諸説あるぐらいのことをほんの少しにおわす程度でいいのではないかと思いますが、あの「説明」はちょっとなんだか「冷や水」を浴びせかけられたみたいでマいっチング!
すでに予感はあった。昨日も書いた「土曜スタジオパーク」で小野文恵アナが「私こないだタクシーにのってて運転手さんに怒られたんです。近藤は坂本と会ってないって!」と脚本家の三谷幸喜氏に言っていたのだ。
よくそのようなことを取り上げて言うものだと思っていたが、何だか結局笑いでごまかされたような感じがした。しかし、今日の放送を見て思った。なぜNHKは悪評を気にするのだろう、と。気にせずやればいいではないか、こんなごまかし方をすることはないんだし、大河ドラマを見る側はある程度割り切ってみてるんだということをそっちもわかってほしいとも思う。このドラマを批判してる週刊誌の記事もそのようなことはおさえてるのだから。。。
そもそも、女子アナがタクシーに乗って運転手に大河ドラマの時代考証にいちゃもんをつけられたということ自体今にして思えば、かなり胡散臭い。実際本当にあったことだとしてもそんなことはあまりに胡散臭くてカットすべきだろう。そんなことをするぐらいならちゃんとホーム・ページで「週刊実話」6月24日号の記事についてまともに答えたらどうなんだろう。そのためにホーム・ページはあるのではないかとも思うのだが、そんなことするわけないわな。特にそこにある「北新地」という地名に関してはアレだけ歴史ものさかんにやってて、NHKが間違ってたらそりゃなんだということになるし、脚本家以外に時代考証のスタッフがいたらその人なんで金もらってるのということになるし、第一脚本家にしても何年も脚本書いてるというし、お金もたくさんもらってるだろうし、確かに責任問題ではあるかもしれない。
諸説ある点に関してはドラマだから割り切れるとしても、こういう検証可能な細かいところはしっかりさせてほしいと思う。むしろそういう批判をかわすために竜馬殺害に関して諸説あることを説明してこれは「ドラマ」なんだ!といってごまかそうとしてるような気もするのだが。
P.S.番組名は「新選組」としているが、パソコンでは「新撰組」としかでてこないようだ。この点もどうなのだろう。一応番組名にしたがって直しておいたけど。