今日も相撲の話題になる。高見盛・露鵬の一番がまた館内を沸かせた。高見盛が寄っていった時点で露鵬の足がでたのが、自分の砂嵐テレビでも見れた。そこで審判の手が上がったのだが、なんと露鵬が反撃に出て高見盛を投げたのだったかなんだったか、とにかく高見盛が負けて、行司も露鵬に軍配をと思いきや、審判の一人が行司に話しかけ、行事が高見盛に軍配を。憮然とする露鵬、きょとんとする高見盛。
アナウンサーは「これは審判が話し合いをもって説明すべきだ」というようなことを言った。それぞれの力士が支度部屋に帰ってその表情を伝えた頃だったろうか、アナウンサーがまたおかしなことを言った。「失礼しました。軍配は最初から西の高見盛に上がっていました」???
わけが分からない。分からないことがいくつも重なって何が何やら分からない。。。おそらくはアナウンサーもそのような事態に陥ったのではないか。それはたぶんどっかから訂正するように言われたということなのだろう。こういうときこそ、アナウンサーは冷静に事態を説明すべきではないか。そこで私が説明すると。。。
まず露鵬の足が出た時点で審判が手を挙げていたのである。その時点で審判の判断が優先され取り組みは終わることになるのだが、この行司さんはなんと、露鵬の足が出た事はおろか審判の手が上がったことにも気づかなかったのだ。だから、取り組みをとめなかった。審判はそのことに気づき、このままでは露鵬に軍配が上がってしまうと思ったので、行事を呼んで、高見盛の勝ちにするよう説明したのだ。
だから、最初から高見盛に軍配は上がっていたというのは正しいのだけれど、やや説明不足なのだ。審判が行司を呼んだ時点でこのアナウンサーはたぶん私と同じように露鵬に軍配が上がっていたと思ったのだね。たぶん。であればその軍配を行司を読んだだけで訂正させるのは手続き上おかしいことになる。ちゃんと協議にかけて行司差し違えということにしなければならない。
ところが実際には行司が軍配を上げる前に高見盛の勝ちを審判が行司に告げたわけだからこれは協議の必要もないということになる。
わかっていただけたでしょうか。家は砂嵐テレビしかありませんしビデオも録画できないしネットでも調べていないので間違ってたら教えてください。以下は余談。。。
今日の解説は舞の海。この人はゲストの時はずいぶん細かい話をして、ずいぶん勉強になると思ったものだが、今日は魁皇・白鵬戦に関して「支度部屋で聞いてるかもしれない」ということで、詳しい分析を避けていた。意外な感じ。なおゲストは元・寺尾(現在の名前は変換が難しい)だったが、この人は昔から顔も声もお父さんに似ていたが今日は本当に声がお父さんにそっくりになったと思った。
それにしても19歳の白鵬は恐怖の19歳。今日はじめて知ったが本当に末恐ろしい。他に朝赤龍の一番を終わり近くから見たが、長い大一番になったようだ。
アナウンサーは「これは審判が話し合いをもって説明すべきだ」というようなことを言った。それぞれの力士が支度部屋に帰ってその表情を伝えた頃だったろうか、アナウンサーがまたおかしなことを言った。「失礼しました。軍配は最初から西の高見盛に上がっていました」???
わけが分からない。分からないことがいくつも重なって何が何やら分からない。。。おそらくはアナウンサーもそのような事態に陥ったのではないか。それはたぶんどっかから訂正するように言われたということなのだろう。こういうときこそ、アナウンサーは冷静に事態を説明すべきではないか。そこで私が説明すると。。。
まず露鵬の足が出た時点で審判が手を挙げていたのである。その時点で審判の判断が優先され取り組みは終わることになるのだが、この行司さんはなんと、露鵬の足が出た事はおろか審判の手が上がったことにも気づかなかったのだ。だから、取り組みをとめなかった。審判はそのことに気づき、このままでは露鵬に軍配が上がってしまうと思ったので、行事を呼んで、高見盛の勝ちにするよう説明したのだ。
だから、最初から高見盛に軍配は上がっていたというのは正しいのだけれど、やや説明不足なのだ。審判が行司を呼んだ時点でこのアナウンサーはたぶん私と同じように露鵬に軍配が上がっていたと思ったのだね。たぶん。であればその軍配を行司を読んだだけで訂正させるのは手続き上おかしいことになる。ちゃんと協議にかけて行司差し違えということにしなければならない。
ところが実際には行司が軍配を上げる前に高見盛の勝ちを審判が行司に告げたわけだからこれは協議の必要もないということになる。
わかっていただけたでしょうか。家は砂嵐テレビしかありませんしビデオも録画できないしネットでも調べていないので間違ってたら教えてください。以下は余談。。。
今日の解説は舞の海。この人はゲストの時はずいぶん細かい話をして、ずいぶん勉強になると思ったものだが、今日は魁皇・白鵬戦に関して「支度部屋で聞いてるかもしれない」ということで、詳しい分析を避けていた。意外な感じ。なおゲストは元・寺尾(現在の名前は変換が難しい)だったが、この人は昔から顔も声もお父さんに似ていたが今日は本当に声がお父さんにそっくりになったと思った。
それにしても19歳の白鵬は恐怖の19歳。今日はじめて知ったが本当に末恐ろしい。他に朝赤龍の一番を終わり近くから見たが、長い大一番になったようだ。