昨日夜遅く歩いていると冷たい雪のような小雨が降ってきた。
近くのスーパーで水を汲もうと思ったら、すでにしまっていた。
スーパーで水を汲めばほとんど無料に近いのにミネラル・ウォーターを買えば200円ぐらいしてしまう。
すごく損をしたと思いつつ、コンビ二の中を歩いていると、アイス・コーヒーのわりかし大きな紙のパックのものがなんと105円と棚の下のところに表示されているではないか。
いい見っけものをした。
普段行いがいいから、神様が救ってくださったのだ、などと大げさなことは考えなかったものの、レジに立つと、500いくらと言う声が。
なにかの間違いだろうと思い、500円玉を差し出して、おつりを待っていると、534円です。と再び言われ目が覚めた。100円ほどのなんかのサンドは間違いなくその値段のはず。
しからば、あのコーヒーか。これいくらなんですか?と訊いたところ、3百うんじゅう円ですという、非情な声が。
いいですか?という確認の声に珍しく?抗議することもできず、とりあえず会計を済ませ、それがあった棚のところへもうダッシュ。
そこでもう一度見ると、たしかに同じ商品が105円と書かれた表示の上に鎮座しておるではないか!
ちょうどそこにいた店員にレシートを見せて「これ105円かと思った」といったところ「すみません」という素直な一言があった。ちょうど夜遅い時間で棚の入れ替えみたいなことをやっていたことが一つと、手前にある値段の表示は必ずしもそこにある商品の値段とは言えないこともあるだろうから自分もやや早計にすぎたこともある。
いずれにせよレジの人もその店員もまじめそうな人だったので怒ることもせず、とりあえずいからずに帰った。
その後別に怒りもしていない。
今日も寒い一日だった。そのアイスコーヒーを鍋で沸かして飲もうかと思ったけれど、結局冷やして飲んでいる。
そんなこんなで午前中からものすごくおなかをこわしてしまった。
よく分からないけどそんなおっちょこちょいの自分が実はかわいかったりする!?