コロラド州立大学教授ワード・チャーチルが9.11の犠牲者をナチにたとえて、
全米で大ニュースになっている。ホロコーストの研究者として有名な人らしく著作も
多数あるらしい。
大学側はすでに全てのアメリカ人に対する謝罪の意を示しているが、この教授は
Ethnic Studies の学科長は辞任したが、大学をやめるつもりはなく、学生の中
にはFree Speech(言論の自由)を侵略するもので、マッカーシズム
の現代版だというようなことを言って抗議する者もいる。
自分には一種の売名行為に思えるが、こういう記事を書くこともその人の紹介になって
しまうので難しい。
ただ日本にもそういうことを思っている人はいるのかもしれない。そういえば、過去に
似たような発言をサイトでした人もいたけど、すぐ取り下げた。
この教授みたいに自分の発言を貫き通そうという気迫はすごいことだ。
内容はともかくその度胸には恐れ入る。
CBSのビデオで左側の上から6番目“Fiery 9/11 Dialogue”のplayをクリックしてみてください