25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

嫌な感じ

2021年04月11日 | 日記

新型コロナウイルスの変異株のことをしれば知るほど、何とも「嫌な感じ」がする。発祥地のイギリスでは、ワクチン摂取による「劇的な改善」傾向が見られるというので、いささか安心だし、台湾なども封じ込めに成功しているというのもいい話だが、新型ウイルスが急激に増えている人類の、人口抑制悪魔だと考えると、新型コロナウイルスの世界的な感染は、もしかしたら、始まったばかりではないか? という不吉な不安が脳裏を掠める。

3年どころか、10年、20年と続く新しい時代の始まりではないか?

1日も早く、終息を期待している大勢にとっては、1ミリも考えたくもない想像だが、我慢にも限界がある。10年、20年の時代の入り口だとしたら、社会構造が劇的に変化する可能性も出てくる。

治療薬は出来ないのだろうか?

まあ、我々老人が心配しても始まらない。いつか、終わりが来るだろう。どっちが先か、だけだ。さあ、外は家の中より暖かい。少し、片付け物でもはじめよう。


石と小石

2021年04月11日 | 気象

2021年4月11日(日曜日):[  3c/18c/0%  67.5Kg73.81Feeling 139-84 ]{getup0400} 快晴

昨夜、NHKの「流行感冒」を見ていたら、「石」という名前の若い女中が出てくる。原作が志賀直哉。志賀直哉といえば、「暗夜行路」や「城崎にて」などの、明治から昭和に活躍した大御所の小説家。

我が祖母は明治33年生まれで、名前は「小石」と言った。昔の親が、我が娘に「石」とか「小石」とかつけた理由は何だろう? 花とか梅とか松なら分からないでもない。道とか、そういえば、怪談話に「お岩」が出てくるから、江戸時代からあった女の子の名前だろう。

今の時代にわが娘に石どころか、岩の名前をつける親は皆無だろう。

さあ、少し明るくなってきた。今朝は「緑茶気分」でお茶を飲んでいるが、やはり寝起きはコーヒーかな? 朝方は、放射冷却で冷蔵庫以下に気温が下がるが、日中はありがたいことにそこそこ、暖かくなりそうだ。暖かくなると、衣類の片付けや、書類仕事なども「やる気」が出てくる。

たまたま読んでいる本に「ふるさと納税」の実態がルポされていて、金持ち優遇税制になってしまっている結果が報告されている。これも今の首相が官房長官時代に肝煎で作らせた税制らしい。目的と違う結果が、実に皮肉としかいえない。

この世はどんどん金持ちが太り、貧乏人が死んでいく「仕組み」になっている。読めば読むほど、不愉快極まりない。池波正太郎の「銀座日記」の方が、罪がない。