連合会のお仕事として、目下、地域内の「防犯カメラ設置問題」と「防災訓練」の二つがある。防災訓練は、例年、福井大震災のあった6月下旬だが、これはコロナも変異株が爆発しているし、副会長の専任事項だから、今年は簡便に済ませる予定で、問題はないが、「防犯カメラ設置問題」は根が深い。
福井市は補助金まで用意して、各地区でおやんなさい、と煽っているが、どうも胡散臭く、設備を連合会が保有したところで、その管理、運用、および活用は、警察を含む行政側が行うべき、というか、できない代物。
じっくり考えた挙句、結論は、地区にそのような不安な治安問題が出現した時、行政側に「防犯カメラを設置しろ!」と要望するのが、連合会の正しい行動。何せ、法的根拠のない、圧力団体というのが、連合会という任意団体の真の姿なのだから。
真の姿を看破しているのは、多分、福井市に住む住人でも、数人しかいないかもしれない。