25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

雪折れ

2021年12月26日 | 日記

どうやら、細かな雪は降り続いたが、日中に積雪は増えなかったようだ。ありがたい。ただ、かなり、木々や電線への荷重は増したようで、雪折れが至るところで発生寸前の気がする。

今夜の積雪次第だが、警報級の寒波も、日中軽自動車でスイスイ娘が街中からやってきたのをみると、市内はそこそこ道路除雪もしてあるようだ。ただし、日曜だから、通行量が少ないからかもしれない。

ガレージ前の除雪をして、かきもちを揚げて、ついでにちょっと、出し昆布も揚げてみた。パリパリと美味しい。

昆布の味も「西高東低」らしい。関西が上質な利尻昆布で、関東は関西の売れ残りか、一段おちる日高昆布の普及品とか。基本的に江戸前はカツオ出汁が主流で、関西系の昆布だしは使わない。

水の性質もあるが、原因は歴史。北前船の歴史のせいのようだ。グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸などの「旨味成分」の発見者は全て日本人。世界に通用する「旨味」は昆布の歴史が一番のようだ。昆布はめちゃくちゃ奥が深い。そして、一番いい昆布は北海道で採れる。

まあ、こっちはそんな立派な美味しい昆布など、見たことも味わったこともないが、神前のお供物に昆布があることを不思議に思っていたから、やはり、歴史は古い。


ヤバイ!音の闇

2021年12月26日 | 気象

2021年12月26日(日曜日)午前6時30分:[  -2c/1c/100%  ]{getup0545} 雪

雪国に住んだことのある人でないと、旅行した程度では、なかなか分からない、この静寂。昨夜は、夜半ごろまでは風が強く、気温も低くて、細かな雪が吹雪いていた。気温が低い時は、それほど大きな積雪にはならないものだ。

寝る前は「大丈夫(朝になっても、10センチ程度)だろう」などと高を括っていたが、夜半過ぎにトイレに行った時、あまりに静かなので、「こりゃ、ヤバイかも?」と感じた。全く物音がしないのだ。

静かな夜は雪が降り積もる。全く、物音一つしなくて、魂まで吸い込まれそうになる程、実に静かなのだ。午前7時少し前になって、ようやく微かに外が見える程度、0.5ワットの明るさになったので、窓を開けて外を眺めてみる。

おお、安心した! 積雪は10センチから15センチの間だ(いや、甘い! 20センチは優に超えている!)。後は、今日の日中と、明日の明け方までの降り方が問題だろう。とりあえず、第一関門は突破というところ。この程度の積雪は、まあ、慣れている。

外は白一色の世界だが、「不要不急の外出を控えろ」とテレビはいうし、日曜だし、車も通らないので、実に静かなのか。新潟県の十日村市に住むカールさんは、野山の4m近い雪の上を歩いて、この完全な静けさが素晴らしい、と言う。その静けさに近い、夜明け前の福井。それでも、少しづつ、通る車も増えてきた。人々はたくましいものだ。泰澄の杜の風呂にでも出かけてみようか?

口にしただけで、ワイフにドヤされそうだ。