どうやら、細かな雪は降り続いたが、日中に積雪は増えなかったようだ。ありがたい。ただ、かなり、木々や電線への荷重は増したようで、雪折れが至るところで発生寸前の気がする。
今夜の積雪次第だが、警報級の寒波も、日中軽自動車でスイスイ娘が街中からやってきたのをみると、市内はそこそこ道路除雪もしてあるようだ。ただし、日曜だから、通行量が少ないからかもしれない。
ガレージ前の除雪をして、かきもちを揚げて、ついでにちょっと、出し昆布も揚げてみた。パリパリと美味しい。
昆布の味も「西高東低」らしい。関西が上質な利尻昆布で、関東は関西の売れ残りか、一段おちる日高昆布の普及品とか。基本的に江戸前はカツオ出汁が主流で、関西系の昆布だしは使わない。
水の性質もあるが、原因は歴史。北前船の歴史のせいのようだ。グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸などの「旨味成分」の発見者は全て日本人。世界に通用する「旨味」は昆布の歴史が一番のようだ。昆布はめちゃくちゃ奥が深い。そして、一番いい昆布は北海道で採れる。
まあ、こっちはそんな立派な美味しい昆布など、見たことも味わったこともないが、神前のお供物に昆布があることを不思議に思っていたから、やはり、歴史は古い。