24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

濃霧と快晴

2021年12月14日 | 気象

「壊れた人形」のように、トーマくんが変な歩き方をしている。歩き方が変だぞ!と言うが「ん?」と繰り返すばかりで、自覚症状がない。無言で歩く集団登校は、明日の日本の象徴だ。「ん?」ばかり?

濃霧の朝、気持ちがいい。厚着をしているので、自宅に戻る頃はうっすら汗ばむ。自宅近くで、今朝も、さあ、どれを食べよう? とシーズンを終えて、木にたくさん残った甘柿を、手で掴んで選んで取る。何せ、零度の外気に晒されているのだから、冷え込んでいるし、表面はたっぷり朝露に濡れている。

甘さが凝縮されて、まだ、しっかり硬さが残っているのを選ぶ。大きいのは、これまで何度も数個づつ取ってしまったので、今は、少し小ぶり。4個をポケットに入れて、少し柔らかめを1個、齧りながら、皮や種を田んぼに弾き飛ばして、冷たくてめちゃジューシーな甘さを味わいながら、帰宅する。

「好きなだけ、取ればいい」と管理者にお墨付きをもらっている2本の甘柿。何せ連日の朝の散歩のおやつ。金持ちが帝国ホテルに長期滞在しても、こんな贅沢は味わえないだろう(そんなことは、考えもしないだろうけど)。我田引水ながら、わたしゃ、私の「贅沢」を味わうばかり。まあ、近くで見ているカラスと同じだが。あいつも、自由に、柔らかくなったのを美味しいところだけ、つついて好き放題食べる。

しかも、人に向かって『アホウ、アホウ!」と叫ぶ。

え?! 番茶と里芋の温湿布で1週間で「白内障」を治したって?! 私の手元の秘伝書には不思議なことが書かれている。片栗粉で胃潰瘍の激痛をピタリと止めたって?!!


零度の朝

2021年12月14日 | 気象

2021年12月14日(火曜日)午前5時30分:[  0c/12c/30%  ]{getup0415} 晴れ

また、グッと冷え込む明け方が戻ってきた。12月も中旬の北陸だから、少しも異常ではないのだが、暖かい朝に慣れてしまうと、体がびっくりする。へその左側10センチほどのところに、しょっちゅう痛みが走って、朝方の内臓チェックではいささか固くなっている。揉んで叩いて柔らかくしたが、ここにある内臓は、なんだ?

まあ、老体のパーツがあちこち支障を起こすのは当たり前で、後で調べるとして、昨日の午前中は先輩社長とビリオンでお茶したし(ビリオンコーヒーは人でいっぱいだった!)今日は、午後3時30分から1時間、交通安全の街頭活動があるし、夜は公民館で運営審議会がある。

昨夜は寒かったので、自宅風呂は敬遠し、ワイフとお昼前に泰澄の森のお風呂に出かけることにしている。いろいろ、予定のある日だ。しかし、カレンダーのメモを見ると、それも今週、18日の焼き鳥例会、そして19日の日曜日の村の「暮れ盛り」で終了。後は、空白が並んでいる。

子供たちの冬休みも始まるだろう。すると、私の毎朝の散歩も気力が抜けて、朝の気分次第になる。まあ、それもいい。なんと言っても、12月下旬だ。

昨日は午後にNHK BSでビクトルユーゴーの原作、「レ、ミゼラブル」の映画をやっていた。オペラ仕立てで、ヒットしたらしいけれど、私には面白くなくて、すぐに消してしまった。フランスが舞台ではないだろうか? 「レ・ミゼラブル」レは英語のTheだろう。ミゼラブルとは、英語にも似たような言葉が連想される。哀れな、とか悲しいとか、運命に弄ばれる悲劇。

とてもじゃないが、2時間38分もの長時間、そんな下らん悲劇に付き合う余裕はない。昼寝の方がましというもの。まんまと大金を盗んで、大成功し、仲間と乾杯するような映画の方が私には「お好み」だ。

さあ、時計が6時30分を回った。今日も1日が始まる。外はまだ、真っ暗だが、キリッと冷え込んだ朝のお散歩に出かける用意をしなきゃ。雨が降っていないのがありがたい。