2021年12月10日(金曜日)午前5時30分:[ 5c/16c/10% ]{getup0500} 曇りのちはれ
今月最後の暖かい朝。昨夜9時から今朝の5時まで、実によく眠った。我が集落の町内会館に寄贈した私の本を全部運び出し、持ち帰って仕分けして、また移動させたのが原因で、夜、公民館での体育振興会の総会に出席する頃は、両膝がめちゃ痛くて階段の上り下りに難儀した。
世界文学全集はまだしも、美術本が重くて、運ぶたびに膝の具合に違和感を覚えたのだ。
正座できない膝関節は、いよいよ私のアキレス腱。せめて、体重を軽くして「ご負担」をおかけしないようにと日々願っているのだが、「体重」の野郎は、私の言うことなど馬耳東風、カエルの面に小便。生意気な! いっそ、「頃何」にでもなって、息も絶え絶え入院しなきゃ言うことを聞かないようだ。
今に、見て俺! と、老人の朝の負け犬の遠吠えは終えて、今朝は何とか膝も痛みなく動くし、生ハムや柿などコーヒーのつまみも美味しい。あ、昆布入りのアラレもうまい。
さあ、もう12月も10日なってしまった。カレンダーに書き込まれた予定も次々と片付いていく。後は、それでも交通安全のお仕事が3回、村の自治会長のお仕事が2回、連合会のお仕事が1回、医者が2回、大先輩の会社にも顔を出す必要があるし、先輩社長との話に結論が出ると、また、あれこれ忙しくなる。まあ、公務が少なくなるので、それはいい。
来年の目標も決まったし、座右の書も2冊、「剪定の科学」を加えると3冊。座右の銘も決めた
「老人には、知恵と気合とビタミンが必要」(黄釈子)と。
で、アミロイドβとは、脳に増える認知症の要因となる物質のことらしい。まあ、増えるもんは仕方がないが、なるべく増やさないほうがいい、と言っても、どうやって?
で、話は変わるが、録画で久しぶりにヒッチコックの「鳥」と言うパニック映画を見ていて、最後の感想は、そこに登場する全員の「アメリカ人はアホなのか?」と、ついつい思ってしまう。
映画のパニック性を追求する監督の指示だろうけど、現実的に凶暴な大群の鳥に襲われることがわかっていたら、せめて、頭や首の後ろや、手に布を巻いたり、顔を覆ったり、被ったりする。防空ずきんの要領など、最低限、誰でも思いつく。一切、何もしないで、素手で追い払う動作を繰り返すばかり。
アホくさくて、ヒッチコックの映画も、タカが知れている、と思ったら、見る気が失せて消去した。まあ、終わっていたけど。