24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

敵に備える

2021年12月15日 | 気象

2021年12月16日(木曜日)午前4時30分:[  6c/16c/80%  ] 曇り時々雨

もちろん、後期高齢者の年齢が近づくと、敵とはつまり「老化」に他ならないのだが、体力、筋力、および知力も含めて、日々衰える下り坂人生。サプリや運動を続けて「アンチエイジング」と頑張るだけでは不十分。いやいや、定期的な「健康診断」も受けてまっせ、と安心していても、敵は攻撃を止めることはないし、登り坂になることもない。

体は至る所、不都合が生じるし、病魔も忍び寄る。一面、自然現象と素直に受け入れる「心と準備」も大切になる。だから、元気な時に階段の手すりを作っておいたり、トイレの手すりも準備する。身の回りの、自分で動かせない重いものは捨てて、軽いものに変えていく。

衣類や靴に至るまで、常に要チェックして、日々少しづつ対策するのが肝心だ。要は「心掛け」であって、テレビや雑誌のフェイクニュースではない。

さあ、12月も後半に入ってきた。昨日の夕方は後輩の母親の通夜に顔を出したが、雨模様の暗い時間帯の車の往復は、やはり、ちょっと怖い。ちょうど、夕刻のラッシュアワーの時間帯だから、対向車の新しいLEDヘッドライトが眩しくて困るのだ。

「夜は出歩かない」が私のモットーだが、なかなか、そうもいかない。同じ地区なら、ほとんど対向車のない古い道を往復できるが、街中に向かう時は時間帯をずらすなどの工夫をしないと。

後輩が言うには地元悪友は「時間を間違えた」などと言いながら、めちゃ、早くやってきたらしい。ほほう、あいつめ、考えたな?


371円?

2021年12月15日 | 日記

波の華の入浴料は福井市民で65歳以上なら、350円。一般は570円。私とワイフが行くと、920円。それが「泰澄の杜」で、今日買ったプレミア付きの回数券を利用すれば、2枚で742円と安くなる上、車で出かける距離は半分以下で、往復の時間も半分以下になる。

と言うわけで、小雨のふる静かな中、私一人で越前町の泰澄の杜に出かけて、ゆっくり風呂に入ってきた。夕方は、山奥の後輩のばーちゃん(母親、94歳)が亡くなったので、街中の祭場まで、お通夜に出かける必要がある。

もっとも、最近は回り焼香で、あっという間に終わるが、出かけるのも面倒臭いので、地元悪友に送り香典でも頼もうと思って、我が両親の記録を見ていると、二人の葬儀に、どちらも彼はやってきている。ありゃまあ、そんじゃ、顔を出さなきゃ、仕方がない。

そんな話をワイフにしていると、「奥さんの時は、どーしたのよ?」と聞かれ、「さあ、覚えていないから、いかなかったと思うけど。」私は律儀な男ではない。面倒くさけりゃ、義理は果たさない性分。

「でも、何か、奥さんの話をしていたような気がするけどねえ。人生は写真3枚で十分だとかなんとかって。」と言われて、ハッと思い出した。我が家の近くの葬祭場で、葬儀社が演出で映し出すメモリアル写真を大型スクリーンで参列者とともに見ていて、その中に映し出された無邪気な少女の頃の写真にひどく気をひかれた記憶が蘇った。

彼女と直接会ったことはなかったのだが、66歳で死んだ一人の女性の短い人生。小学生の無邪気な娘の頃は、そんな将来は考えてもいなかっただろうになあ、とつい少女の写真を見て、人の人生の儚さをひどく感じてしまったのだ。

そうか、私は後輩の奥さんの通夜にも、一応、顔を出していたのだ。それほど、義理を欠いていたわけではないと知って、一安心だが、まあ、どんどん忘れるから、困ったもんだ。


2025年問題

2021年12月15日 | 気象

2021年12月15日(水曜日)午前5時50分:[  4c/12c/60%  ] 雨のち曇り

まだ、真っ暗な外は雨模様。昨日は午後3時半から4時半の1時間、交差点で7名のメンバーと交番所の40代独身おまわりさんの8名が、目の前のフェニックス公園南側、正門前の広い交差点の四隅に、それぞれ幟旗などを立てながら、立っているだけの、啓蒙活動に従事して、午後7時30分からは、地区の公民館で、15名のメンバーに市役所の担当者が集まる、公民館運営審議会。

議題は先日面接した公民館主事の結果報告と決定。満場一致で、4分30秒で会議の目的は終了。雑談を25分やって、7時30分に終了。我が地区は公民館主事に恵まれている。

次々と任務が終わる。今日は、泰澄の森に一人で出かけて、入浴回数券を買ってくる。何せ、今日は10枚の値段で2枚のおまけがつく回数券に、さらに2枚のプレミアを呉れる特別な日、とか。支配人に聞いたのだから、間違い無いだろう。なぜ、15日か、多分、年金支給日を狙った販売促進に違いない。

さあ、後は先ず17日の夕方、真っ暗な時間帯の午後5時30分から6時30分まで、昨日同様にフェニックス公園前の交差点に立つお仕事があるが、天気予報は最悪になりかねない。何せ、次の清八会の予定の土曜日など、「もしかすると、警報級の荒れた、雪のふるお天気になるかも」などと、地元NHKの福井大学後輩予報士が呟いていた。

片足を棺桶に突っ込んでいるような交通安全委員。ただし、ひどいお天気なら「中止」だ!と世話役が言っていたので、心配には及ばない。他人の交通安全より、我が命。知ってる?「情けは人の為ならず」って。今の世間は、あまりにも軽薄な「他人の為」が横行している社会。

地元ニュースで女子中学生が和紙で作る、自分だけのオリジナル卒業用の胸飾りを作るイベントに参加して、記者のインタビューに答えて曰く「いい思い出になりました。」って、ほんまか?!

作ったその日に、今日がいい思い出になると感じるなんて、天才じゃん!

何、2025年問題って、団塊世代の昭和23年、24年、25年生まれが全員、後期高齢者の仲間入りを果たすことを言うんだって? 真っ先に、昭和23年生まれの私らは、2023年に75歳になる。おっそろしい!

確か、ついこの間、50歳だとショックを受けたばかりだし、その後、「還暦だ」と言われても、全く実感がなかったのに、それから15年? 知らんぞ! 私の知ったことではない!