実にありがたい。呼びかけに応じて、午前10時、働ける村人が6名、集まった。それに私とワイフの8名が、確か27年前に建った村の町内会館の年末のお掃除。村では、初めてのこと。使わなくなった座布団から座テーブル、そして、畳16枚を拭いて、積み上げて片付ける。
不要な昔の応接用の横長椅子は解体して、木部は燃やし、ビニール部分などが、燃やせないゴミのゴミ袋に収納。明日は、タイミングよく、回収日だ。
お天気は良好。雨は夕方から。まあ、会館内部が見違えるように片付いて、天井角の煤払いまで出来た。神社に真新しい鈴紐もぶら下がったし、1時間でちょうど全部作業終了。
ワイワイガヤガヤ、大声で一番しゃべくりまくっていた私が、一番体が動かず、仕事をしていなかったかもしれない。でもまあ、実にありがたいではないか?
あまり指示などしなくても、こうしたい、ああしたい、といえば、勝手にあれこれ考えて、村人は実に要領よく、たくさん働いてくれる。わかっているのだ。
お昼前には、全て後片付けも済ませて、これで来週の「暮盛り(村の決算報告)」に弾みがついた。
そして、年末には神社のお供えをして、村人の初詣の段取りをしておくことが今年最後の自治会長のお仕事になるのだ。