2021年12月27日(月曜日)午前6時:[ -2c/4c/100% ]{getup0445} 雪?
外は真っ暗だから、まだよくわからないけれど、家のまえの福井市道路を夜明け前に除雪車が走った気配がない。昨日は除雪車が通った。部屋の窓から見える県道は、黄色い点滅灯をつけて、大型除雪車が往復した。
昨夜から今朝までの積雪は、どうやら数センチ程度のようだ。風も吹かず、静かな夜だったが、雪もほとんど降らなかったようだ。実にありがたい。
ところで、ついに今年も残り5日間となった。私のような日本国経済の超底辺に雑菌のようにへばりついて生息している貧困年金生活者は別にして、お役所勤めや、それなりの企業にお勤めの家庭は、この12月にボーナスなども支給されて、懐が暖かい人も多いに違いない。
まあ、そんな幸せな気分を吹き飛ばす世界一の富豪のアメリカ人イーロン・マスク(電気自動車メーカーのCEO)は資産26兆円で、今年の納税額は1兆2500億円だって。年末ジャンボ宝くじを前後賞合わせて、1000回当選しなきゃ追いつけない。
納税だけで、まず、年末を1000回経験しなきゃ、1000回ジャンボを当てる可能性がない。では、所得はいくらなんだ? 納税額より少ないってことはないだろ?理屈から言って。
アメリカって国が、どれほど、ひどく歪んだ国か、それだけでも分かる。もはや、まともな国なんだろうか? 個人の所得が日銀の輪転機を居間において、毎日1万円札を刷っても、1台や2台では追いつかないぞ。
それもこれも、きっと奴隷制度を廃止したリンカーンのせいに違いないなあ。なんたって、国民の多くが奴隷でなきゃ、そんな所得は織田信長でも実現できない。町を綺麗にすると宣言して、ゴミ箱を廃止する行政同様のアホ国民騙しで、町が綺麗になると思ったら、町全体がゴミ箱になるのと似ている。
なんて、す、素晴らしい行政なんだ! ゴミのように、コロナのように、金持ちになれるチャンスが都会には転がっているに違いない。特に華やかなNYなら、ほぼ間違いなく転がっている。
北朝鮮なら、今年の納税だけで、3つや5つ、手に入るほどの金力。この世は、金がなきゃ、人間じゃない。まあ、単純なことだ。地球上の人類はたった2種類しかいない。「金持ち」と「そうでないもの」と。
さあ、そうでないものに属する私は、昨日の渋沢栄一の最終回を見て、発見したが、彼が現役引退後91歳までの長生きの間に国を動かした「事実」は皆無だって。慈善事業以外に何1つ、歴史的な足跡を残せなかった。いみじくも、大隈重信が「なんで、政治家にならなかった?」とメロンをご馳走しながら、呟く。
老人は金があると、「妄言挙動」して、周りを引き摺り回す。身の回りの小金老人も同じだ。中小企業の「会長」さんと呼ばれるクソじじい。定年退職して、日本地図を完成させた伊能忠敬を見習うべきだな。渋沢栄一といえども、晩年は似たようなものではないかと気がついた。
さあて、今日は、市役所から案内のあった日本エネルギーの風力発電協議会に顔を出すか(出席の返事はしておいたが)、泰澄の杜のお風呂に行くか、悩む。
日本エネルギーなど、会社の人間は一人も姿を見せず、傀儡の大学教授が画面だけのリモートで座長を務め、その他役人と連合会の雑魚が、イカ釣り船の投光器に集まっているばかり。まるで、漫画の世界だが、市役所の若い担当者は、お囃子に踊りを踊る。
どうしよう?