気楽に♪

ゆったりと自然体で、気楽に過す私流・・・  (無断転用禁・著作は放棄せず)

台風の爪痕

2017年10月23日 13時26分22秒 | 綴りごと
本日未明に、台風が通り過ぎて行きました。

清水港では高潮被害で冠水したとか…

でも他はもっと酷く

紀ノ川が氾濫したり

崖崩れで住宅を押しつぶしたり

道路が陥没したり…。



明治、大正の頃とは違い

被害はそう大きくはないのでしょうけれど…

こんなに文明が発達しても

自然の猛威のコントロールが出来ないなんて…



それどころか、猛威は一層力強くなってて

本当に恐ろしい事です。


当市全域に「避難勧告」が出されましたが

当地域では誰一人避難所に行く人はいなかったようです。



何故だろう??ですが

被害が起きる起きないの判断が付か無いのが大きい訳で。



勿論、地域の誘い合いもなく

ただただ漫然と時が過ぎるのを

「いつもの事で大丈夫」と思って過ごしたに違いないのです。



震災被害を目の当たりにした実体験が有る私は

「防災=避難」しか頭にありませんが

やはり、だからと言って避難所に行く勇気もなく…


仕方なく、何時も準備している「持ち出し品」を出し

服は着たまま、携帯は充電。


直ぐそばには懐中電灯、ヘルメットにはヘッドランプ

防災ラジオON!



まぁ、とりあえず初歩的準備を整え

暴風雨が近づいて、唸り声をあげているのを

ジッと身を縮めてるだけでしたが…。



実際は、夜中に襲ってくる災害の予兆を捉える方法も無く

故に、逃げる!って事は殆ど無理だ!と思いながら

何となく眠りに付いた夜でした。


せめて泥にまみれた時は、パジャマじゃないから…が慰めでしょうか。



地震の場合は揺れるという予兆が有りますから

「避難」も割と楽に判断が付くのですが

台風や大雨の場合、さて、逃げるべきか??

とどまるべきか?の判断が難しく


さぁさぁ逃げよう!と、誰も避難所に行かないのに

自分達だけが行く!って行動は本当に取り難い。


社会生活の中で、自分だけが突出した行動をする!って

なかなか出来ないものですもんね~。


命は自分自身で守るしかない!って事は重々承知していてもね。



と、まぁ、ジレンマの中で一夜を過ごし

何事もなく嵐は過ぎて行き、

只今吹き返しの風が、突風を伴って吹き荒れています。


我が家の被害は…と言えば






ユーカリが倒れ、起そうとしていたら

吹き返しの風で完全に倒れてしまい、仕方なしに撤去。


モグラが周囲にトンネル掘るので根が十分に張れなかったのが

倒れた原因だろうと思う訳で。



そのモグラトンネルの一部が

大雨で陥没!




どうせならトンネル全て陥没してくれたら良かったのに!!です。



それにしても、我が身に起きる「災害」の防止って

思った以上に難しいものですね~~~。




**************

天気  :  晴れ  強風

只今の室温  :  24.9℃   13:48