ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

嬉しい放牧

2024年01月18日 07時00分08秒 | 高齢馬のケア

昨日は馬休日の2日目。
久しぶりに車を使わずにクラブに行きました。
9時半頃に到着すると、クー太郎は朝飼いを少し残した状態で窓を向いて立ったまま寝ていました。

「クーちゃん」と呼んでも反応なし。
2-3度呼んでも無反応。
具合が悪いのかと思い、馬房に入ろうとすると、ようやく気付いて近づいてきて、そこからはいつも通りの大歓迎でした。

ここまで喜んでくれると、やっぱり嬉しい!

予定通り、少しお散歩をして放牧しました。
馬場には先に2頭のお馬さんがいましたが、奥のほうで日向ぼっこ中。
クー太郎は彼らに気づいているのかいないのか、まったく興味をしめしませんでした。

1回ゴロゴロしたあと、白湯をもっていくと、この時は飲まず。
柵の外にバケツを置いて、私も馬場に入りました。
奥のほうに歩いていると、クー太郎、馬場に置いてあったハローに寄って行ってクンクンしたあと、尻っぱねして走り出しました。

いつもならそれで終わるのですが、この日は、続けて1.5往復の駈歩、その後も元気に速歩したり、走ったりしていました。
よほど調子が良いのだと思います。

落ち着くと白湯のバケツの近くに寄って行って、柵の前で止まっていました。
離れたところからみると、舌なめずりしていました。
これはお水が飲みたいサインです。
バケツを取って持っていくとゴクゴク飲みました。

そのあとは奥で蕗や、枯れ葉におされて控えめに生えているホトケノザやカラスのエンドウ、ハコベを少しずつとって与えました。
風もなく、暖かく、楽しい嬉しい放牧になりました。



コメント
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