忘れな草。
この春、初めて出会いました
時には、雑草と間違われてしまうほど
とても小さくて、可愛らしいお花です。
忘れな草には、中世ドイツに伝わる、
こんな、悲しくてロマンチックな伝説が
あるのをご存知でしたか?
若い騎士ルドルフが、恋人ベルタと
ドナウ川の岸辺を歩いていました。
ルドルフは、ベルタのために
岸辺に咲く美しい花を摘もうとして
誤って足を滑らせ・・。
川の流れは速く、
鎧をまとっていたルドルフは
花を取ったあと、流れに巻き込まれ、
花をベルタに投げて
「Vergiss-mein-nicht! 僕を忘れないで! 」と叫び
力尽きてしまったのです
ベルタは、ルドルフを忘れず
生涯その花を、髪に飾り続けたそうです。
花言葉 私を忘れないで・真実の愛・友情
別名 ミオソチス・フォーゲット ミー ノット
科・属名 ムラサキ科・ミオソティス(ワスレナグサ)属
原産地 ヨーロッパ原産
状態 多年草
属名の、「ミオソティス(Myosotis)」は
ギリシア語の「mys、myos(ハツカネズミ)」と
「ous、otis(耳)」の合成語で、ハツカネズミの耳に似た
葉の形からつけられたのだとか。
ドイツでは、友愛や誠実の象徴とされ、
友人の墓石に添える花として定着しているそう。
わすれな草の歌も、色々あるのね~。
今日の気分で選んだのは・・
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YouTube: のっこ わすれな草