雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

ビイのこと。

2014-10-02 21:06:13 | 日記
 昨日、不審死を遂げた外猫ビイのこと。

 ビイとは私の母が名付けたのですが、チビだからビイとしたようです。

 ビイは我が家のポン太がうちに来る前2か月ほど早く生まれたようですでに野良猫の親子として実家付近にいました。

 母猫が野良ですから簡単には捕まらずそこで育ちました。ビイにはもう1匹サビ猫の姉妹がいました。

 翌年、ビイは4匹の子猫を産みました。4匹の内2匹を私がビイの留守に保護しました。その1匹がももです。もう1匹の茶とらも貰い手がつきましたがビイの元に置いてきた2匹はクロがいなくなり、残った茶とらは交通事故で死にました。

そして、昨年ビイは再び5匹の子猫を産みました。うち3匹を保護しました。

 ビイは死にましたが、ビイの子猫たちは5匹も保護され幸せに暮らしています。

 ビイはたった3歳でその命を奪われてしまいましたがビイの子猫たちは皆、家猫として大切に育てられています。
 
 最近、大切なものの受け入れられない「死」に心病んでいます。ビイ、厳しい3年間だったね…。ビイは可愛い子猫をたくさん産んでくれたね~。

 みんなビイの子猫に幸せにしてもらってるよ、ご苦労様でした。ありがとね。


 真ん中にいるのがありし日のビイ。サビ猫は姉妹猫。グレーのはタマ。全部、母が自腹で避妊手術しました。この猫たちも昨日から姿が見えません。

 ツライです。



ももは私が守るからね。



命って無くしたら絶対に戻らない、今年はそんな思いを強く感じることが多かったです。

 

 

 

命あるもの

2014-10-02 07:05:59 | 日記
 私もこれまでいろんな命と関わってきました。
 人間の身勝手で生まれ消えゆく命もたくさんあることがわかりました。

 それにしてもまた、事件が起きました。野良猫をめぐる事件です。

 外猫として実家で飼われていたももの母猫ビイが毒を食べて死んだようです。誰かが毒エサを与えたようです。

 以前にもこんなことがあったのです。

  不安なのはあと4匹いるそのほかの猫たちも見当たらないことです。

 身勝手なエサやりで20匹まで増えた猫を身勝手な人たちで昨年保健所で殺処分した際に、かわいそうに思って何の関係も無い実家の親が残りのメス猫をすべて自費で避妊して外猫として保護していたにも関わらず今回のようなことが起こるとは…。

 命をどう考えているんでしょうか。

 こういうことが起こるたびに強い憤りを感じます。何とかしたいです。

 あの、薄幸な猫の血筋が我が家の2匹なんですが、家に入れてもらえる猫と外で暮らさねばならない猫の生きる環境の違いを思い知ることが出来ました。1匹でも外猫を減らさなければならないんだと思います。

 命あるものの命って何か、考えて欲しいと思います。