田舎暮らしは生活を楽しむ。

　都会の方にせっせと働いてもらっているので私たち田舎の生活は成り立つわけです。経済活動は都会で、

　田舎では暮らしを楽しみたい人が住む…こんな考えはどうでしょう。もちろん、田舎でもお金は必要です。ですからある程度お金が溜まったら田舎で生活そのものを楽しむというのも一つの選択肢です。

　田舎のいいところ、

　　隣近所と住宅が接していない。敷地が広い。（犬も猫もヤギも飼える。）

　　庭も畑もできる。何もなくて退屈という人は庭と畑の魅力に気付いていない。

　　庭と畑は結構忙しく楽しい。（お金の掛からないレジャー。）

　　市街地へ引っ越した人も畑に通っている。

　　自然を体中で感じることが出来る。エアコン生活におさらば出来る。

　　別に先進医療の病院がなくても健康的な生活が送れる。田舎の人も長生き。

　　食生活の充実。特にここは海も川も山も田んぼもある。新鮮で本物が簡単に手に入る。狩猟免許を取ればジビエも満喫。

　　静か。治安がいい。ちなみにこのあたりの人は家に鍵をかけない。地域あげて防犯に取り組んでいる。（お節介焼きが多い、我が家＝公共の場）

　　地域活動ができる。（消防団とかハマると意外と楽しいらしい。そこに暮らすのならば自治組織に入ることは基本の基本。）

　　住んでいる人全員の顔がわかる。（そこにプライバシーは存在しない。そこがいい。同じ地域に暮らすんだからそういうもんだ。）

　　子供たちにバーチャルな世界でなく本当の自然の中での教育が出来る。保育園も小学校も極少人数制（？）ちなみに我が地区は１クラス５人前後。

　　子育ては近所のジジババに協力してもらう。（ジジババに懐きすぎて誰の子かわかんなくなることも。）

　　子供達が伸び伸び出来る。都会の子は保育園から大学までの受験の為、学校と塾が生活の全てのような子が多い。そういう子にこの国を背負ってもら　　うことが心配。受験が生き方の全てではない。田舎では受験も必要…くらいの生き方。

　　住居費が安い。空き家を利用すれば賃借で１万円くらいから可能。田舎（雪国）の家は柱や梁が太く１００年、２００年持つように出来ている。都会　　の家とは造りがはるかに優っている。（それが古臭いと言われているのが残念）もちろん今はリフォーム技術を使えばいくらでも現代風に出来る。

　　田舎の家は見かけにこだわってないので一見ボロ家に見えるが中に入るとおおっ！と思う。


　まだまだいいところた～くさんあるんですが、書ききれないので追々に。