雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

地域の人材が育たない理由

2014-11-01 18:56:06 | 日記
 若い世代にもっと地域のことに関心を持ってもらいたいと思っていますが、なかなか関心を持ってもらえないんです。

 とある集落は区長に定年制を設けているのですが、総会に出てきている人たちの多くが区長の定年年齢より高齢の方々のようです。つまり、区長が一番若手の下っ端になってしまうんです。区長になるまで集落の集まりに出ない年代の人たちが多いんです。それは、80歳になっても隠居しない、(出来ない)世帯が結構あるってことです。

 ちなみに実家もそうなんですけど、若いもんに譲れば?っていうんですけど、年寄りが出なくなったら誰も総会に出なくなるとかいいいます。引き際って大事だと思いますが、まだまだ現役でいたいんですね。

 でも、このままでは地域を担ってくれる若い人たちが育ってきません。

 高齢者が地域を担ってきてくれたことには感謝しますが、次世代に託すことも必要だと思うのです。いつかはその時期がくるとは思いますが、まだまだ若いもんに譲れんということなんでしょうか。それならば、役員もして欲しいところですが…。

 

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