雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

久し振りに我が家の猫たち。

2015-04-11 22:48:35 | 日記
 何を考えているかわからないのが猫に魅力。

 

 通販のお荷物をダンボールから取り出したとたん、これ。

 

 

 ももの目つきは真剣そのもの。ここはあたしの場所だから!って感じかな~。

 最近、ポン太は調子が良くなりました、が、おしっこは洗面台、ウンチはこたつの中…

 今日、1か月ぶりに尿検査依頼してきました。結果は明日以降です。

田舎暮らしという選択。

2015-04-09 06:53:33 | 日記
 この春より、糸魚川市には定住促進課なる部署が出来、人口減対策係などというものが出来たようです。

 今さらながらという感もありますが、

 根知谷で起きていることはやがて市全体、県全体、国全体のこととなる可能性が十分にあるということなのでしょう。

 
 ただ、人がどこでどう暮らそうと自由なので、行政の役割はどういったものが考えているかはまだ未知です。

 自然が素晴らしいだけでは人があつまるのであれば、ここも過疎に悩む必要がなかったと思います。

 
 そんな条件なのに私がなぜ、ここにいるかと

 いろいろな役も含めて私の居場所はここなのです。

 生まれ育ったところでもあるし、私は何より土にこだわっているので、自由になる畑で自由にものを作って遊ぶ、これが楽しくて仕方ないのです。

 これから、暖かくなれば毎日4時に起きて畑に行くという日々が始まりますがこれが、大変ではなくとても楽しいのです。

 昔の人は遊んでいるということが、世間体が良くないので、野良仕事は重労働で大変というイメージを作ってしまったような気がしますが、野良仕事ほど楽しいことはありません。自然と向かい合うことが小さなアドベンチャーです。

 都会で、ビル一棟を街のようにするという試みが始まっているようですが・・・ありえない気がします。地球が住めないようになってしまったのなら仕方ないですが、人として一番人らしく生きられる道を捨てるなんてありえません。

 人は経済の歯車ではありません。

 国は人を部品のように使うことだけを考えてはいないでしょうか。

 人が人らしく生きることを忘れてはいませんか?

 多くの人が勘違いしているのは、田舎は仕事がなくて、公共交通機関もなくて、医療機関がなくて、コンビニもなくて、古くて、汚くて、人間関係が濃密で、子供の教育機関が少なくて、

 仕事を選ばなければ生きて行くのに困っている人はほとんどいません。その証拠にホームレスなど見たことがありません。仕事はしたい人には何等かあります。都会より賃金は少ないですが、支出も少ないので、十分生活は出来ます。一人1台車を所有しています。車を持っていても、車庫にお金はいりませんし、道路は渋滞はないし、信号も標識もない、玄関から玄関まで車で生活出来て公共交通機関より便利です。医療機関は確かに少ないですが、ではこの地域の人の寿命はどうかといえば、皆さん、高齢でも元気にしています。

 コンビニは無くても別にいいし、子供の教育は親がその気になれば田舎からでも、有名国公立大も私立大も行ってます。塾もろくに無いんですけどね。

 まずは、そういったことを知ってもらうということが大切なのではないでしょうか。







根知谷に美しい春が来ます。

2015-04-08 07:26:45 | 日記
 厳しい冬もようやく終わりそうです。

 先週東京から帰ったばかりはこんな景色でした。

 



 週末に南風が吹いて雪もすっかりなくなりました。今日の根知谷。

 

 

 ポットで雪の中で冬越ししたビオラも咲き始めました。

 

 今年も根知谷のグリーンシーズンが始まります。

寒い。

2015-04-07 07:18:06 | 日記
 東京の桜はほぼ終わったみたいでしょうか。
 新潟はこれからかな~。咲き始めているのですが、寒さで足踏みです。我が家周辺はまだまだつぼみです。

 家の前の畑にもまだ雪が乗っかってます。早い年には3月の半ば過ぎには家の横の用水に産卵に来るヤマアカガエルのクルルルルという鳴き声が聞こえるのですが、今年はまだ聞いていません。春が遅いようです。2週間近く遅れているということでしょうか。

 私は天気予報の気象データと、家の周りの自然現象を総合して気候を判断していきます。

 そろそろ、種まきの時期なのでそういうことが気になります。

 家の玄関に入れておいたメダカや金魚は春を感じているようで活発に動きはじめました。早く日差し戻ってこ~い!
 

雪解け。

2015-04-06 07:41:05 | 日記
 どんなに大雪の年でも種まきの季節までには雪は解けます。今年も3月に入って大雪になってみたり、なかなか雪解けがすすまなかったのですが、

 先週末の南風であっという間に雪がなくなりました。

 (私のファームはまだまだですが)

 それでも不思議なことにまるで雪解けが最初から決まっているかのように慌てて雪解けの南風が吹くのです。この風が吹くと一晩で何十センチも雪が解けます。少しでも早く農作業をしようと雪をつつく人もいますが、自然の力とは凄いもので、雪国の人に必要なのは自然と向かい合う忍耐と知識なのかななどと思ってしまいます。