○HK交響楽団の定期演奏会に行ってきました。
久々のクラッシック演奏会。
サントリーホールがまぶしいわー
1曲目は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
もう、うっとり。
ピアノの音色にとろける気分。
あ~、すてき~。いいな~
・・・楽団員の人たち、キャラ濃いな~。
おっとっと。演奏に集中しなきゃ 
・・・でも、ホント、濃いわぁ。
このまんま芝居の舞台に上げても、十分通用するな・・・。
あ~~。至福の音色。うつくしいわぁ~ 
・・・あのコンマスは、芝居どころか、
ミュージカルの舞台でも濃すぎるな・・・。
日常生活で目立たないのかなぁ。
ああ~~
あれっ?
・・・もう終わっちゃった?
な、なんか、
半分くらいしか聴いてなかったような・・・
あーー、大失敗!
損し・・・お?
お?
おおお?
反省したのも束の間、
また新たなネタを見つけてしまった私。
それは・・・、
演奏と演奏の合間。
そのわずかな時間に見せる楽団員の素の表情
これがまた!
いつまで見ていても飽きないほど面白かったのです
指揮者を冷ややかな目で見ている人。
(この指揮者のやり方が気に入らなかったんだろうな)
隣の人と、ものすごく楽屋っぽい崩れ方で喋っている人。
(正装でその姿は似合わないぞ~)
一点を見つめて動かない人。
(演奏がうまくいかなかったの?)
もちろん、無表情の人が圧倒的に多いのですが、
無表情は無表情なりに、まあ、その顔の雄弁なことよ
先輩後輩の関係。
合う人、合わない人など、
なんとなく浮き上がって見えてくるんです。
うわー、リアルだーー
いつも舞台の上で「演じる」ものばかりを見てきた目には、
それがものすごく新鮮でした。
もちろん、お芝居はリアルではなくリアリティー。
このリアリティーに近づくために、みんな死に物狂いで頑張ります。
でもやっぱり、リアル(本物)にはかないませんね。
何もしてなくても、見てて飽きないんだから。
すごいものです。
プロのオーケストラの楽団員として、舞台慣れしている分、
人に見られていても、
平気で素に近い姿でいられるんでしょうが、
こういう人たちって、かなり珍しい存在です。
普通は人に見られていたら、
意識しちゃって、素は出せませんから
みんな、あまり幸せそうに見えないところが、
ちょっと気になったけど(余計なお世話!)、
表情、動き・・・いろいろ研究させてもらいました
もしこのシチュエーションを、お芝居として役者がやったら、
もっともっと嘘くさくなるだろうなー。
ま、事実じゃないんだから、当たり前なんだけど。
でもそれならば、
自分たちの目指しているリアリティーって、何なんだろう?
リアリティーは、どこまでリアルに近づけるんだろう?
いや、芝居は、リアルではなくリアリティーだからこそ、
芝居なんだよな~。
だからこそ、時には、
リアルを超える名演が出たりするんだ。
うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅむ
堂々巡りになりそうだ・・・。
え?
・・・拍手?
え? 1曲終わっちゃったの?
・・・今の曲、なんだった?
あーーーん
私のバカぁぁぁーーー。
こんな時くらい、芝居を忘れろ~~~っ
久々のクラッシック演奏会。
サントリーホールがまぶしいわー

1曲目は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
もう、うっとり。
ピアノの音色にとろける気分。






このまんま芝居の舞台に上げても、十分通用するな・・・。



ミュージカルの舞台でも濃すぎるな・・・。
日常生活で目立たないのかなぁ。
ああ~~

あれっ?
・・・もう終わっちゃった?
な、なんか、
半分くらいしか聴いてなかったような・・・

あーー、大失敗!

損し・・・お?
お?
おおお?

反省したのも束の間、
また新たなネタを見つけてしまった私。
それは・・・、
演奏と演奏の合間。
そのわずかな時間に見せる楽団員の素の表情

これがまた!
いつまで見ていても飽きないほど面白かったのです


(この指揮者のやり方が気に入らなかったんだろうな)

(正装でその姿は似合わないぞ~)

(演奏がうまくいかなかったの?)
もちろん、無表情の人が圧倒的に多いのですが、
無表情は無表情なりに、まあ、その顔の雄弁なことよ

先輩後輩の関係。
合う人、合わない人など、
なんとなく浮き上がって見えてくるんです。
うわー、リアルだーー

いつも舞台の上で「演じる」ものばかりを見てきた目には、
それがものすごく新鮮でした。
もちろん、お芝居はリアルではなくリアリティー。
このリアリティーに近づくために、みんな死に物狂いで頑張ります。
でもやっぱり、リアル(本物)にはかないませんね。
何もしてなくても、見てて飽きないんだから。
すごいものです。
プロのオーケストラの楽団員として、舞台慣れしている分、
人に見られていても、
平気で素に近い姿でいられるんでしょうが、
こういう人たちって、かなり珍しい存在です。
普通は人に見られていたら、
意識しちゃって、素は出せませんから

みんな、あまり幸せそうに見えないところが、
ちょっと気になったけど(余計なお世話!)、
表情、動き・・・いろいろ研究させてもらいました

もしこのシチュエーションを、お芝居として役者がやったら、
もっともっと嘘くさくなるだろうなー。
ま、事実じゃないんだから、当たり前なんだけど。
でもそれならば、
自分たちの目指しているリアリティーって、何なんだろう?
リアリティーは、どこまでリアルに近づけるんだろう?
いや、芝居は、リアルではなくリアリティーだからこそ、
芝居なんだよな~。
だからこそ、時には、
リアルを超える名演が出たりするんだ。
うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅむ

堂々巡りになりそうだ・・・。
え?

・・・拍手?
え? 1曲終わっちゃったの?
・・・今の曲、なんだった?

あーーーん

私のバカぁぁぁーーー。
こんな時くらい、芝居を忘れろ~~~っ
