望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

同年代、頑張ってる!

2010-01-18 20:52:06 | 演劇・舞台・小劇場
昨日、自分の年齢のことを書いていたら、
今日のネットニュースで、こんなのがありました。

http://juken.oricon.co.jp/72527/  

ほぼ同年代のラサール石井さんが、
センター試験を受験したことをブログで発表したのだそうです。


あれだけ忙しい方が、純粋にプライベートで受験したということに、
頑張ったとか、すごいとか、立派だとか、
それももちろんあるんですけどね、

でも、

それ以上に、
すごく共感できるんです。


この年齢になると、ある種の焦燥感に駆られて、
なにかに挑戦したくなるんだよね、って。


だって、どう考えたって、
記憶力なんてボコボコに落ちてるわけです。
それもセンター試験なんて、特に、
記憶力のみの試験ですからね。

労多くして、実り少ないのは、
たぶん自分が一番わかっていると思います。

間寛平さんに約束をしたことがきっかけのようですが、
「やめても誰もわからない」という誘惑の声を振り切って、
あえて、今後もチャレンジすると発表したことは、

結果的には、話題の提供にもなっただろうけれど、
なんかね~、そういうのじゃない、
もっと純粋な部分があるんだと思います。


昨日書いた「どーでもよくなる」ことへの怖さが、
あれほどの才能豊かな有名人にもあるんじゃないかな、
って、思うんです。


ラサールさんなら、自分の居場所に安住していても、
十分に刺激的で、忙しすぎる毎日でしょうが、

それでもまだまだ、挑戦しようという気持ちに、
それも、年齢による衰えが一番顕著な記憶力の分野に、
今から挑もうとする気持ちに、

立場は違えど、刺激を受けました。

私もまだまだ「どーでもよく」はならないぞ、って。



・・・それにしても、
年齢にこだわったネタが続いちゃったなぁ 

そろそろ、また、舞台のウラ話でも始めますか。
コメント
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