さてさて、昨日からご紹介しております、
何の変哲もない長机。
今回、この机は、間仕切りだけでなく、
もうひとつ、重要な役目がありました。
それが、これ。
いよいよわからない(笑)
実はこれ、エレベーターなんです。
物語の舞台となる家が、
エレベーターのある豪邸なんですね。
劇中では、このエレベーターが、
何度も上がったり下りたり、
そして人が出たり入ったりするため、
それを稽古中からちゃんとやっておかないと、
間も変わるし、芝居も変わってしまいます。
そこで、空いている役者が「よっこらせ」と動かして、
ドアの開閉(のつもり)をやるのです。
ちなみに、指を1本立てているのは、
「今、1階に降りた」というサインです。
どこまでアナログなんだと感動的ですらありますが(笑)
エレベーターは、もちろん本番中も手動。
本番中は、舞台監督さんがやってくれていました。
あっ、もちろん、
ホントに上がったり下りたりはしませんからね、念のため
人気ブログランキング
ブログランキング参加中。
よろしければ、クリックを!