望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

床に広がる~

2014-11-07 17:35:54 | 演劇・舞台・小劇場

昨日は1回目の衣裳合わせ。

 で、

全員が、

自分の持っている、ありったけのジャージを持参。

床一面に広げて、
主宰が選んだものを、順番に着ていきます。


みんなの目線が、左方向にあるのは、

そこで候補のジャージを着ているから。
はい、そこはネタバレなので出せません。


虫食いになったあたりが、
衣裳に選ばれた、栄えある(?)ジャージ、
ということになります。



なぜこんなにジャージばかり必要なのか、

というと、

今回の舞台が特別養護老人ホームだから。


私、知らなかったんですが、

特養のスタッフさんというのは、
ジャージ姿が多いんですってね。

確かに、
動きやすくて、汚れても大丈夫。

一番、ぴったりですよね。


ジャージというと、役者の稽古着。

ジャージと言えば役者、
役者といえばジャージ、

くらいのつもりでいたんですが、


いやいや、

もっと意義のあるお仕事をしておられる、
ジャージ軍団がいたんですね~。


でもね、

着慣れという意味では、負けませんよ。

着慣れない衣裳のときには、
それっぽさを出すのに苦労しますが、
これは苦労は要らない!

はい、もう、皆さん、
ぴったりハマっておられました(笑)



「おもひそむ」の世界、
だんだん形になってきました。

実際に老人ホームで、
介護の経験をさせてもらったりと、

嘘のない演技をするべく、
みんな頑張っています。


面白くなりそうです。

ぜひぜひ、ご来場、お待ちしております!

・・・と結局、最後はCMになる




        

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