乗ってすぐに、とりあえず座れた席。
それは良かったんだけど、
隣のおじいちゃんが、こっくりこっくり、
私の腕のあたりに、頭がコツンコツン。
うわ、邪魔だな~。
他の席があいたら場所替わろう。
なんて思いながら、
読まなきゃいけない資料を広げた途端、
猛烈な睡魔に襲われて、
コックリ、コックリ、コックリ、コックリ。
あ~、頭がおじいちゃんの腕に当たってるな~

おじいちゃん、起きちゃったみたいだな~

という感触を感じながらも、
眠気に勝てずに、ついに終点の新宿駅まで。
おじいちゃんは、
別に払いのけることもせず、
淡々と腕を貸して、さらりと去って行きました。
あああ、
私とは、人間の出来が違うわ。
水戸黄門の悪役の気分で、
そのお姿を見送ったのでございました。
へへーーーーっ m(_ _)m


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