そして歌もダンスも続けながら、
芝居の稽古もいよいよ・・・と書きたいところですが、
いよいよ、なんて感じじゃなかった。
もう <速攻!> でした。
なにが、といえば <立ち稽古> が・・・。
いや、いや、ちょっと待ってよ、
え? え? えーーーーっ??
といった気分でありました(ほとんど意味不明・笑)
もちろん、読み合わせは1回だけで、
すぐに立ち稽古に入る劇団さんもあります。
でも、その場合でも、
同じシーンを何度も何度も繰り返す、
「返し稽古」から始まるのが普通なんです。
つまり、何度か繰り返しているうちに、
慣れてくるし、イロイロと見えてくるという・・・。
なのにこちらでは、最初からどんどん先に進んで、
ほとんどノンストップの通し稽古のよう。
えええええ?
うおおおおお?
うわーーーーーーっ!
って、なんか、そんな感じで、
もう意味もなくパニクっておりました。
もちろん、それには意味があって、
その理由は、後になってわかりました。
この作品の構成上、
まず全体を把握する必要があったんですね。
つまり、舞台上に、
前面と、後方に2つの部屋という、
3つのスペースがあって、

アクティングスペースが、
その3ヶ所をポンポンと移動していくため、
何よりもまず、
その流れとテンポなどの問題をチェックしないと、
作品として完成形が見えてこないんですね。
しかし!
理由はわかるにせよ、
初っぱなからガンガン通すって、
そうじゃなくても緊張している初参加組はもちろんのこと、
慣れている人たちにも、
やはり独特の緊張感が漂っていました。
(下の写真のみんなの表情、ちょっと違うでしょ?)


みんなしっかり台本を持って、
演出の主宰も、たまには自分が中に入りながら、

全員が、ほとんど目線は台本です。
でも、その中で、1人だけ
台本を持っていない人が・・・。
<つづく>


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