これも写真を撮れませんでしたが・・・、
今回の芝居には、卵焼きの話が何度か出てきます。
「うちのはね、甘い、甘ーいの」
といった、
甘さが強調された、お母さんの自慢の卵焼き。
もちろん本物の卵焼きが登場しました。
台本上は私が作ったことになっていたので、
「すごいですね。忙しいのにあんなに作って」
なんて褒められたこともありましたが、
んなワケないっ!
私は絶対に作らないっ!
もし私の担当になったら、どこで買ってこようか、
なんて考えていたくらいです。
そりゃ、私だって、卵焼きくらいは作れますよ。
年数から言えばベテランの主婦ですし。
でもね、だからこそ!
もう~~~~イヤだっ!
家の外でまで、なんで作らにゃならんのだ!
・・・まぁ、そこまでムキにならなくてもいいんですが。
とにかく私は作っておりません。
では、あの卵焼きはどうしていたか、というと・・・。
これがまた、なんとも素晴らしい助っ人がいたのです。
谷チームのお父さん役の塚越さんは、
実はプロのシェフ。
ゲネプロの日の私たちの食事も作って下さり、
そして、卵焼きも、毎回、
どっさりと作ってきて下さったのです!
おかげさまで、
4チームのうち3チームが、
使い回しで、恩恵にあずかっておりました。
あの卵焼きね、すごいんです。
中にたくさん具が入ってるんです。
小ネギ、椎茸、にんじん、紅生姜、などなど。
そりゃあ、プロが作るものですからね。
でもこの具・・・、
どう見ても甘い卵焼きじゃない。
というか、甘い卵焼きはあまり具を入れませんよね。
客席からだとわからなかったと思いますが、
とってもおいしい、でもしょっぱい卵焼きでした(笑)
ラスト。
家族で楽しそうにお喋りしているところで、
だんだん明かりが消えていったのですが、
その「お喋り」はもちろんアドリブで、
何を話していたかというと、
「これ、何が入ってるんですか?」
「これはねぇ、紅生姜と小ネギと椎茸と・・・」
聞こえたら大変!(笑)
なおかつ、おいしいからといって、
調子に乗って食べるのも禁止!
何といっても使い回しですから。
食べた分だけ増やして、次のチームに渡すのに、
ストックがなくなったらエラいことです。
そういえば、どこかのチームのけん太が、
「食べすぎだっ!」って怒られてたっけ(笑)
オマケ写真
千穐楽が終わって、バラシもほぼ終わり。
荷物が積み上げられた楽屋。
まさに・・・祭りのあと、です。
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