先日、久っびさに落研OBOG会(ただし高齢者のみ)が開かれました。
高齢者はコロナが落ち着くまで集まらないほうがいいよね、などと言って、
そのままになって、
今になる、という・・・。
この辺のグダグダ感が我々らしいところで
で、揃ったら、まず話すのが病気の話、って、なんなのよ一体!
でも、高齢者の集まりっていうと、これが鉄板ネタなんですよね
まぁ、そこから無理やりにでも笑いにつなげようというのが、
落研のプライドで。
お皿を置きながらウエイトレスさんが笑ってて、
やったぜ!と思ったけど、まさか失笑じゃないよね
いや冷笑だったりして
今回の目玉は学生時代のアルバム。
ついでがあってレストランに持ち込んだために、
みんな学生時代の自分とご対面することに。
「ひや~、若っ」
「この時の大喜利、墨使ったんだよな。
顔洗っても落ちなくってさ」
「あー、これ、箱根合宿で彫刻の森に行ったときだ。
全部の彫刻でネタやって・・・バカだよね~」
「あれ?俺、唐茄子屋政談なんてやってた?」
「やってたじゃないよ。都々逸があんまり下手で、
楽屋でみんなで大笑いしてたんだから」
笑いながらアルバムをめくる50年前の学生たち。
「しかし・・・ちょうど半世紀だね」
「だよねぇ」
「学生時代、この年になって、
まだこうやって集まってるなんて、夢にも思わなかったよね」
「いや、こんなにトシとるなんて想像してなかったし」
「うん。はははは」
ほんとにそうだね~。
うん。大切な仲間だ。
そして、なんとなく気がついてしまった。
楽屋で笑ってたって・・・、
相変わらず、あんまり変わらないことをやってるんだなぁ、私