お初ランチパック

昨日、稽古場近くのセブンで見つけたランチパック。
（完食したあとの写真でスミマセン）



ラムレーズンって、初めて見ました。
それも、なぜかサーティワン（笑）

でも、これは買うっきゃないでしょ。


休憩時間に食べてたら、周りのみんなが、

「へ～、珍しい！」

「それもサーティワンの、なんだ（笑）」

「あ～、アイスクリーム食べたいね～」

「あ～、食べたいね～」

と、暑い稽古場の中で、
しばしアイスに思いを馳せておりました。


そして味は・・・ずばり、美味しかったです。

リピートする予定です。

だから、あえてカロリーは見ていません






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今日の稽古は

ダンスやって、芝居やって、最後は合唱。

どんな芝居なんだ！？と思われるかもしれませんが、

そういう芝居なんです。

といってもわかりませんよね（笑）

やっていて感じるのは、とにかく、
カタルシスのある芝居だということ。

そして、これでも全員ではない、この人数！


しかし、合唱なんて何十年ぶりだろう。

音大出身のメンバーを先生に、
必死で音符を追いかけるものの、
悲しいかな、全く音が取れず

まぁ、地道に少しずつやっていきます。


しかし、それにしても、キャストの名前は覚えられんぞ






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蝉

今日の夕方。

網戸に、羽がボロボロのセミ。



まさに尾羽打ち枯らした様子で、

痛々しくて、見ていてつらい。

今年は暑すぎて、短い寿命すら全うできないセミも多いのだとか。

そんなセミに思いを馳せ、感傷的になって、

しばし、この姿を見ていたら・・・。



突然、窓ガラスにおしっこを飛ばして飛んで行った。

こらっ！






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夜空

カーテンを閉めようと、ふと空を見たら、



くっきりとした三日月。

　　ほ～～～。

今日はちょっと心が疲れた。

明日はいい日でありますよう。





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公演information、アップいたしました！

　第29回池袋演劇祭“大賞”受賞記念公演

　　『　ギンノキヲク　』　　(福祉フェスVer.)　

　　　作・演出：井保三兎 (ラビット番長)


福祉フェスの一環として行われるために、

あの、あうるすぽっとで、なんと2,000円という、
破格のチケット代が実現しました。

いくつもの賞を受賞した名作を、
リーズナブルなお値段でご覧いただけます。

ぜひぜひ、お誘いあわせの上、ご来場下さいませ！



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information

　　池袋演劇祭、グリーンフェスタ等、
　　数々の受賞歴を誇る劇団、ラビット番長。
　　その代表作が、あうるすぽっとに帰ってくる！

　第29回池袋演劇祭“大賞”受賞記念公演

　　　『　ギンノキヲク　』　　(福祉フェスVer.)　

　　　　　作・演出：井保三兎 (ラビット番長)


　　特別養護老人ホーム「紀陽の里」を舞台に繰り広げられる、
　　入居者とヘルパー、そして家族たちの人間模様。
　
　　作・演出の主宰が介護現場で体験した、
　　さまざまな事実を基に描かれる、介護現場コメディです。

　　きれいごとで済む話ばかりではない、介護の世界。
　　
　　その中で奮闘する、介護にかかわる人全員に送る応援歌。

　　　　－－介護で人を笑顔に出来るのか？－－

　　劇場ホワイエでは、介護フェスを無料開催。
　　こちらも併せてお楽しみください。
　　　（介護フェス特設サイト）


　タイムテーブル

　9月28日(金) 12：00　/　18：00
　　　 29日(土) 12：00　/　18：00
　　 　30日(日) 13：00


　料金（日時指定　全席自由）

　 ☆前売/当日 : ２０００円
　（学割：前売/当日 １０００円）


　会場
　
　　あうるすぽっと
　　　東京都豊島区東池袋4-5-2　ライズアリーナビル2・3F
　　　03-5391-0751


　詳細は劇団サイトへ



　 　　 ご予約方法 　　

（１）　私にご連絡いただく　

　お名前、ご連絡先、観劇日時、チケット枚数 をお書きの上、
　下のアドレス、またはプライベートアドレスにお送り下さい。
　（プライベートアドレスをご存じの方は、そちらからの方が、返信は早くなります）
　　ana23132@mail.goo.ne.jp
　　　　　　　　　
　スパム防止のため、お手数ですが上のアドレスをコピーして、
　貼り付けてご使用下さい（ただし、急なご連絡には対応できません）


（２）　チケット予約サイトから予約する　

　　木村望子扱い 予約フォーム　　こちらをクリックしていただくと、私専用の予約ページになります。


　　　ご予約、心よりお待ちしております　　　

東京芸術祭のチラシ！

東京芸術祭のチラシに、


著名な演出家の名前がずらりと書いてあって、

なんとなんとその中に、
我らが主宰の井保三兎さんの名前が！

すごいですよ！


野田秀樹さんの下です。
前川知大さんと近藤良平さんの間です。
野村万蔵さんの上です。


ご本人が、

「載ってるメンバーで一番食えてない自信はある。」

とツイートしていて、
それには心から同感したんだけど、

でも、このカンパニーに入ってみて、
やっぱりすごい人だと、気がつきました。

だからこそ、
神のような制作さんや、
仕事のできる劇団員さんが集まってくるんですね。


世の中、
そんなに不公平なモンじゃありませんな。



「へぇ～～」とチラシを見るキャストたち。





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介護講座！

昨日は稽古の後、
主宰による介護講座。

私は知らなかったのですが、
ラビット番長さんでは、

介護関係の作品をやる場合、
出演者が必ず受けるのだそう。

というのも、その昔、
ラビット番長の主宰・井保さんは、
「スーパーヘルパー」と呼ばれていたほどのプロの介護士。

だからこそ、徹底的にリアルにこだわるんですね。


まずは移乗のやりかた。

移乗とは、車いすからベッドに移すなど、
介護する人（利用者さん）を移動させる方法です。

麻痺の重さや場所など、
利用者さんの状況に合わせて、
動かし方もそれぞれあるそうなのですが、
とりあえず基本形を。



まずはキャストの若いメンバーがやってみて、
続いてプロの井保さんがやってみると・・・、

なんとびっくり。

信じられないほど軽々と、移される方もとても楽そう。
やっぱり、プロとアマって、こんなに違うんですね～。


そして次はおむつ。
果敢にも若い女の子が挑戦します。


これも、経験のない私にとって、
へ～と驚くことばかり。

台本にも、各所に介護のコツがちりばめられていて、
いろいろと勉強させてもらっています。


なんですが、

残念ながら、私の役は、
介護される側でも、する側でもないもので、
実習には参加しません。


まあね。

私が実習で頑張りすぎて、
腰を痛めて、今度は介護される側、なんて、

さすがにシャレにならないものね（笑）




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私の台本だけ、特別仕様なのです

稽古、いよいよ本格的に始まりました。

今回はご覧の通り、とにかく人が多いんです。


そんな中で、制作さんが、「はい、これ望子さんに」
と渡してくれたのが、こちら。


普通の台本ですが、
実は他のキャストの台本はこれ。



そうなんです！
みんなのは１枚に２ページ分、印刷されているんです。

この小さい字では、読むのが大変だろうと、
私のためだけに、大きな字バージョンを作ってくれたんですね。

こんなに大勢いる中で、この細やかな気配りに感動！


今回の座組は、新参者が少なくて、
まだまだアウェー感はぬぐえませんが、

それでも、なんというのか、
あったかい空気に包まれています。


劇団員さんが多いので、
芝居全体の一体感も出やすい気がしています。

だから人数が多くても、まとまりやすいんでしょうね。


なるほど・・・。

いくつもの演劇賞を受賞してきた理由が、
少しわかった気がする・・・。


とにかく、この空気に早くなじんで、
みんなと一緒に、楽しく作品を作っていきたい、

そんな気持ちにさせてくれる座組です。


うん。

だからこそ、

せめて半分だけでも、名前を覚えよう！






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違うかもしれないけど

「死はもう怖くない」津川雅彦が車椅子、鼻チューブ姿で語った覚悟

　4日に心不全で亡くなっていた俳優の津川雅彦さん。
　そのわずか2か月半前、本誌の独占取材に応じ、体調が万全ではない中で、
　2時間近くに渡り、自分の人生について饒舌に語った。
　　（鎌田倫子2018.8.8 11:38週刊朝日#お悔やみ）



その文中に、こんなくだりがありました。


　「世間からは、兄は芝居がうまいが、弟は顔がいいだけのド大根、ってののしられてね。
　しかし、まねしようのがない兄の個性ある役者っぷりがあったからこそ、
　僕も自分のやり方を探し続けることができた」

　二枚目俳優からの脱却は、『必殺仕事人シリーズ』で敵役を演じたことがきっかけだと明かした。




『必殺仕事人シリーズ』で敵役？？

もしかしたら、あのときの役だろうか？


実は、津川雅彦さんの芝居で、
今でも忘れられない演技があるんです。


私が中学生か高校生の頃。

やはり「必殺」シリーズで、

悪人（津川さん）が追い詰められて、
海にざぶざぶと入って逃げていく。

でも、もう逃げられないと悟ったとき、
急に振り向いて、こちら（カメラ）を見る。

にらむ、じゃないんです。
そんな単純な顔じゃない。

悔しさ、憎しみ、悲しさ、後悔・・・、
それはそれは沢山のものを、
その一瞬の表情で表現して「こちらを見た」んです。

芝居好きのナマイキなガキンチョだった私は、
その衝撃に凍り付いて、息もできませんでした。


必殺シリーズは何度も出演しておられるらしいので、
私が観た、その回のことではないかもしれません。

でも、間違いなく、１人の女の子は、
その演技で一生ものの衝撃を受けたのです。


私には二つ、忘れられない演技があって、

ひとつが、故日下武史さんのシャイロック。
もうひとつが、この津川さんの悪人。

また観たくても、
どちらも亡くなってしまいましたね。


今度はまた新たな、
衝撃的な演技に出会えることを期待しますか。


津川さん。
こんな見ず知らずのおばさんの人生に、
名演技を残して下さって、ありがとうございました！


　　＜合掌＞