茶ねこメイクの実験中。
これが確か初メイクの時でした。
だんだんギャラリーが増えてきて、
いろんな感想が飛び交っています。
この彼女が、
百花チームのメンバー全員が、
＜うちのチームの宝＞
と断言してはばからなかった、
茶ねこ役の廣田彩ちゃん。
彼女は「きょどり親方」という芸名で、
１人コントなどをやっていた元芸人さん。
ウィキペディアにも載っていて、
YouTubeなどでも彼女の芸が見られます。
なので、私たちはみんな「親方」と呼んでいました。
（ほとんど本名を忘れてた）
彼女はねぇ、まさに「宝」なんです。
こういう世界って、
自分が自分が、って前に出る人も多いし、
余計なことをいろいろと考えるし、
自分をどう見せるか、ってことにも心を砕くし、
一方でコミュ障みたいな人もたくさんいる。
なんだけど、
彼女はどれにも当てはまらない。
ただ、自分のままでそこにいる。
ナチュラルボーンとよく言われてたけど、
いじくり回して役を作ったりせず、でもちゃんと芝居が成立している。
本当になんて説明したらいいかわからないけど、
すごく魅力的な茶ねこだったんです。
そして、普段もそのまんま。
裏表がなくて、何とも言えず暖かくって、楽しくて、
彼女といるだけでみんな幸せになれるような人。
普段は決して口数が多い方じゃないけれど、
いてくれるだけでいい、みたいな存在でした。
もしかして、
この世界で、こんな感じでいられる人って、
私は初めて見たかもしれない。
いや外の世界でも珍しいんじゃないだろうか。
これでよく、お笑いの世界でやってこれたなと、
それにも驚きます。
ただただ語ってしまいましたが、
これからもなんとか彼女は彼女のままでいてほしいし、
彼女の良さを潰すような所には行って欲しくないと、
オバサンは切に願うばかりなのです。
ね、茶ねこ！
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