そんな中で未だ昨年12月のハワイ旅行記を書いております。どんどんハワイの
情報も新鮮味を欠いて参ります。GWも迫って参りました、規制緩和となった今
年はハワイに行かれる方も多いと存じます。今回は長々と書いて参りましたホノ
ルルマラソンの話も最終となります。次回からは飯を喰ったり、どこぞへ行ったり
の普通の旅行記となりますので、多少ですがGW渡ハの方の参考になるやも知れま
せん。
GWまでにコノ旅行記も終わる様に、スピードアップして参ります。ではホノマラ
の話に戻ります。
ハイウェイを降りマラソンコースは、高級住宅街カハラ地区を通り抜けます。3年前
にマラソンに参加した時には、お屋敷の住人方からスパムやサンドイッチなどを戴
きました。しかし今回はそんな光景が影をひそめておりました。コロナ禍は、まだ
様々なところに影を残している様です。(私の通過が遅く、配給が終了したのかも
知れませんが・・)
お屋敷街を抜けると道は再びDHロードの登坂となります。再び長いダラダラ坂の登り
道です。スタートした頃のアノ元気な姿は何処へやら、皆さんヘトヘトで足取りも重
く無言でゴールを目指しています。
そんな苦しい状態の中に一筋の光が…坂を登り切ると40kmの距離表示が目に飛び込
んで参りました。
あと少し!
そう思うと少し元気が出て参りました。エイドステーションで給水して、ゴ
ールに向かい最後の力を振り絞ります。そんな訳で跳ねる様に降ったDHロードでは、
既にゴールをして家路につくランナーの方々とすれ違います。
皆さん誇らしげに緑のフィニッシャーズTシャツを着て、胸にはゴールドのメダルが
輝いております。この時点でゴールまで1㎞を切っております。
ダイヤモンドヘッドをバックに、スーパーマン追い抜きラストスパートです(笑)前
を見ると、ブラインドマラソンのお二人も一生懸命走っております。みんな揃って
いよいよ完走です。
最後のカーブを曲がるとカピオラニパークのゴールゲートが見えて参りました。
本当にあと少しとなりました。そしてゴール手前で家族からの応援を受けました
すれっからしジジイの私でも、流石に気持ちが動きます。決して自慢できるタイムで
はありません。しかし「そんな事はどうでもいい」そんな気持ちにさせてくれる瞬間
でした。「自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である 」とプラトン先生もおっし
ゃっております。果たして自分に勝ったかは微妙ですが、俗物なりに何らかの達成感
に包まれたのは確かでありました。
基本ミーハーでアホな私はスマホを取り出して、自らのゴールシーンをランナー目線
で動画撮影致しました。自らが撮ったゴールの瞬間を1分ほどの動画にまとめてあり
ます↓動画だけにドウガご覧下さいませ。(笑)
後日談ですがCS放送のホノマラTV番組で、スマホを掲げてゴールするマヌケな我が
姿がしっかり写っておりました。(笑)
ゴール直後の記念撮影は半分記憶に残っておりませんでした。
ゴール後にJALさんの特設テントで、冷たい飲み物やフルーツを戴き暫し休憩を致し
ておりますと、やっと「終わったなぁ~」と実感が沸いて参りました。
きんきら金の50周年記念完走メダルをひけらかす図です↓
家族と合流して緑のフィニッシャーズTシャツを着て、記念撮影を致します(俗物で
すから・・)
カピオラニ公園にて充分にマラソンの余韻に浸りましたので、トットと部屋に帰り
ます。一刻も早く冷えたアレを飲みたく速足でアコモに戻ります。
我がアコモはカピオラニ公園から徒歩15分、なんと42.195kmを走ったばかりな
のに、アレ目当てで速足になります(笑)
めでたしめでたし・・
長々とマラソンのブログを書きました、興味の無い方にはつまらぬブログだったと
思います。お付き合い頂きありがとうございました。
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