日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

凸ってる!

2018-03-12 14:40:58 | 発達応援
 鳥が鳴き、あたたかい日です。
梅ちゃんのいびきが響くお日柄です。

 学習するときには、記憶することがついて回ります。
また、記憶したことを必要なときに、必要な箇所で引っぱり出すことができれば、
学習の成果を問う、テストなどでは点数が取りやすいことと思います。

 よく、凸凹っ子のお子さんについて、
「ちっとも覚えられない!」と親御さんがため息まじりにおっしゃることがあります。

 たしかに、学習したことを復習しようとすると、
「わかりません」の連続で、
ちっとも覚えていないように感じることがあります。

 しかし、あまり記憶力が良いと思われていないお子さんが、
びっくりするようなことを覚えていることがあります。

 でも、年齢的には当然のことで、
今まで、教えていたこちら側がその子の記憶する力に気がついていないだけ、
ということも多々あります。

 記憶の種類、取り出し方など、
子どもの得意なことをしっかり見つめておかなくちゃ、と思うことでした。


 凸凹っ子の凹んでいるところを見るあまり、
凸の部分を忘れないようにしたいですね。

 そして得意なことへの努力を惜しまず、
ずんずん学習して欲しいですね。

 

 
コメント
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