日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

見える動き見えない動き。

2020-05-07 23:41:00 | 発達応援
ずっと子猫のような性格だった桜が、ちょっと大人っぽくなってきています。体重も3.8kgで一年ちょっと過ごしていたのに、4月以降4kg台に突入。小さいと病気で体力が持たないので心配ですが、大きくなっても排尿排泄の疾患があるので身体を維持できるのか、と心配ではあります。




それでもまだまだかわいいけど。

自分の身体の動きを自分で感じていますか?私は栗本さんのGWの講座と毎週ある講座を受けながら、「身体が動く」ということをもっと実践して実感することが大事だなぁと感じています。

おそらく、誰もが身体を動かすことや身体が動くことは大切だ、と思っていると思います。

でも、それが思考で留まっていることも多い気がします。

また、子どもの発達のために身体を動かす大切さを思っていても、「何かをする」ことに重きを置きすぎているような気もします。

子どもにとって、遊ぶことは空気を吸うように大切なことだと思います。

でもその遊びは、外から見ると遊びに思えないような静かで、動きのないような遊びのこともあるかもしれません。

今日、思い出したのですが、物を右手に持ったり左手に持ったりする遊びを私はよくしていました。

それは、どっちに持った方が好きか、というのを色々な物で試す遊びで、普段右利きの私は、左で持つことが新鮮だったのか、何を持っても左に持つ方がいいような気がしていました。

母に「右と左とどっちで持つのが好き?」と持っていた物を渡して「どっちも一緒」と言われて「えー!つまんなーい」と思っことを覚えています。

そんな遊びの中で、幼い私が何を育てていたかはナゾですが、子どもの遊びって幅広いよなぁと思うことでした。

動きも変化もないような遊びも、子ども自身にとっては意味があるということを忘れないようにしたいですね。

そして、それを見守る大人は子どもの変化のなさそうな動きの中で、それでも見える動きを真似すると見えなかった動きを感じて、思わずハタ!と膝を打つことがあるでしょう。

そんなことを思った今日の栗本さんの夜講座でした。