日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

薬のお勉強に行ってきまーす。

2021-04-11 08:17:00 | 発達応援
昨日から活躍のよくお世話になった3日間乗り放題切符。

昨日、在来線を降りたホームに偶然居合わせた「いぶたま号」、正式名称指宿のたまて箱号。

予約が必要なこの列車、良い感じで埋まっていて嬉しいな、と思いました。

さて、今日は今から福岡へ薬について学びに行ってきます。


主催くださるのは、伏見美穂さんです。伏見さん自身、大変な思いをして断薬された方で、その経験から発達障害や薬について発信されている方です。

薬について、私は本で読む範囲の知識しかありません。

でも、教室では「お薬飲んでます」というお子さんと出会ったことが数度ありました。

あるとき、お子さんを連れて体験に来てくれた親御さんは、お子さんに薬を飲ませているが、もう一つ増やすか変えるか、とお医者さんに言われていると悩まれていました。

まだ小学生のお子さんで、そんなに薬を飲ませて良いものか、いつまで飲ませたらいいのか、とお医者さんに聞くと「飲みさえすれば勉強もできる。」と言われたと話していました。

それでも、薬に抵抗があり、飲ませずに診察だけ行くと「飲ませてないでしょ!そんなことしてもすぐわかるんだよ!」と怒られて、薬を飲まない自分の子は他人が見ると変なのか、それが外からわかるのか、と怖かった、と話されたことがありました。

お医者さんは根本的にお子さん発達のヌケを見ていくことはせず、出てきた症状をモグラ叩きのように抑えることしかされないのではないか。

それがお医者さんにとっての「治療」だとして、親御さんの望む治っていくこととは違うように私は思う、そんなことをお話ししました。

そう多くはないのですが、教室で「薬を飲んでいるのです」という、後ろめたさを秘めたその言葉に遭遇します。

その時に今日学ぶことが何かの力になるかしら?そう思って申し込みました。

では、行ってきまーす。




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