日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

からだの感覚を感じよう。

2020-07-03 22:05:00 | 発達応援
豪雨です。そして桜は熱心に顔を洗っています。



止める気配がありません。

猫のヒゲは、湿気を感じるセンサー的な役割をしているそうです。

湿気が多いとヒゲが重くなり、ヒゲのハリがなくなってしまうそうです。

そのハリを取り戻すべく、お手入れするそうですが…。

エアコン入ってるんだけど、そこは関係ないのかしら?と思っちゃいました。

栗本さんが週2回されている、目とあごのコンディショニング講座に参加しています。

日々、自分でじっくり実践して記録をつけると良いのですが、私はうっかり屋でそういうことをするのを忘れがちです。

この講座に出ながら、やったことを元に自分の生活の場で試したりアレンジしています。

その結果を、講座で聞いて頂いたり、質問することができることもあります。

食事どき、例えば「ねーねー、バイクに乗りながら右カーブで先に視線やって、歯を食いしばるバージョンと食いしばらないバージョンやってみたの!」と話しても「ほお」で終わってしまいます。

たとえそういう話をしても、「わけわからん奴だ」とならない時間があるのは、私にとってはありがたく、話の転がる行方によっては、次の考える種を思いついたりできる有益な時間です。

ところで、先のバイクの話です。

私自身は、視線が動作より先の方が、体を動かしやすいように感じます。

そして、視線、というか視点を見定めておくのには、歯を多少食いしばった方が視線がうろうろせずにガチッと定まるように感じます。

でも、視線を真ん中に戻そうとするときは、歯の食いしばりがない方が、すーっとスムーズに視線は移動できるように感じます。

これらは、あくまで、私個人の感想です。

で、その個人の感想の上での考えですが、
お子さんで無意識に歯を食いしばっていたりすると、目が動かし難くて、余分に力がいるんじゃないかなぁと思ったのです。

私たちの体は、たぶん、そういう調整を無意識に瞬時にしてるのかなぁと。

そして、そういう無意識の調節ができるようになるのも、からだ育てだと思うのです。

大人の場合は、自分で目を動かしたりすることでも良いのでしょうが、お子さんの場合は、やはり、お子さんがそのとき、怖がらず、でも、チャレンジの気持ちでもってやるような遊びが、無意識を育ててくれるように思います。

教室に来てくれるお子さんが、駐車場の階段を降りずに、ブロックから飛び降りようかなぁ、どうしようか、と迷う姿を見かけます。

何人もの子が、ある時期、必ず、ブロックから跳ぼうとします。

最初から跳べる子、しゃがんでずり落ちる子、下を確認だけする子…、みんなそれぞれ自分の体に聞いているんだなぁと思います。

特別なことでなく、日常の中でも子どもの体の無意識の調整は育っていくんだなぁと、思うことです。

大人の私たちも、自分の身体はどんな風に動いているか意識してみると、思わぬ発見もありますし、お子さんのからだを育てるヒントにもなると思います。

足を踏み出すその一歩から色々考えてみませんか?

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