日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

成り行き任せ。

2015-02-27 21:29:36 | 日記
 毎朝、午前5時過ぎには仕事場へと向かうのですが、
そんな時間、すれ違うトラック、灯りのついた家、ウォーキングをしている人、と
けっこう、活動をはじめている人々がいます。

 みんな、動いとるなぁ~と思うと、この時間に動いている人々に
勝手に親近感がわいてきます。

 アロマトリートメントを受けにこられた若いお客様に、
「好きなことがあって良いですね。私、そういうのがなくて…」と言われて、
そうかぁ、そういう風にみえるのかぁ~と、新鮮な感じがしました。

 元々は、大学なんかでの文学研究職を目指していたことを考えると、
なんだか、人生わからないものだと思います。

 もっとさかのぼれば、イラストレータになりたくて、
田舎ではありますが、デッサンに通ったりもして美大一直線の時期があり、
美術の先生と馬が合わず、美大一直線脱線。

 時期を同じくして、三国志演義に出会い、中国文学一直線。
しかし、日本文学の大学にしか通らず、中国文学から脱線。

 大学では正岡子規の俳句ではなく、
現実的な乾いた感じの『病牀六尺』という随筆にハマり、正岡子規一直線!

 その後、大学院受けるも合格せず、期限付きとして高校教員へ。
それでも、研究職を諦めきれず、働いた資金を元手に大学の研究生となり、
中に入って、己の研究職に就くには、発想と緻密さのなさを自覚し、
再び、期限付き高校教員へ~と舞戻り。

 住むところが変わり、市役所や農水省の地方局でパートし、
支援員の仕事を見つけて、これだ!と思い。

 支援員と同時並行で、アロマについて学び、
インストラクター、セラピストと資格を取りながらも、
支援員として仕事をして、アロマは活かさず。

 そして、アロマの縁で療術という民間療法と出会い、学び。
漢方アロマにまで派生して、今も現在進行形で続いています。

 やりたいことをやっていれば、なんとかなるのかな。
やりたくないことでも、お金が必要でやっていくことも必要かな。
とにかく、なんでもやっとけば、長く生きて行くうちにはつながるのかな。

 緻密に考えることが苦手な私は、若い人の話を聞きながら、
そんなことを考えることでありました。

 

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