日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

昭和の発達障害観。

2021-02-09 23:35:00 | 発達応援
今日は養生の勉強に行きました。

季節は春に向かっていますが、寒さに負けない養生の勉強でした。

空咳気味の夫にも良い、潤いを与える食材の話もあったので、明日早速作ろうと思います。

今、昭和56年に出た、発達障害の本を読んでいます。

そこには、今で言えば、ADHDのお子さんや自閉症のお子さん、その子たちをどう育てるか、ということが書かれています。

驚くのは、その時代に薬では治らないこと、心身のコンディションつくりの大切さを訴えていること。

また「だれかに治してもらおうとしている間は、決して治りません」と親御さんに語りかけ、支援者には「保護者に何もできるはずないとさえ信じ切って(家庭と協力せずに)しているところがありました」と指摘しています。

そして脳の働きは生きて活動する限り、発達します、と言い生活を正す努力に最善を尽くそうと述べています。

ここでは、諦めや放置しないために「早期発見、早期治療」が謳われています。

こういう考え方がメインにならなかった闇を感じながら、良い本だなぁと読み進めています。

きちんと読んで紹介できればな、と思います。
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